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20周年記念パーツ多数 メンテナンスバッチリの HONDA BEAT ご納車前メンテナンス ボディー状態確認②+LEDヘッドライト取付
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
明日から4連休という方も多いのではないでしょうか。
気温的にも快適な季節になったことに加え、夏休みは自粛していたので今回はお出掛けするぞ~!という方も多いかと存じます。
コロナウイルス対策をしっかり実施した上で、貴重な連休を存分に楽しみたいものですね。
弊社は、9/19(土)、9/20(日)とお休みを頂きますが、メールでのお問い合わせは随時ご対応させて頂きますのでお気軽にご連絡下さいませ。
さて、先日ご成約のお知らせをさせて頂きました、20周年記念パーツ多数 2DINナビ搭載 メンテナンスバッチリの HONDA BEAT ですが、現在、ご納車前メンテナンスを鋭意推進中です。
本BEATにおきましては、販売前メンテナンス実施前にご成約を頂きました為、本来は販売前に行いますメンテナンスをご納車前メンテナンスとして実施しておりますので、その作業の様子をシリーズでご紹介しております。
前回のサイドシルの状態確認から引き続き、ボディーの状態確認及び清掃の様子をご紹介して参りますが、今回はご納車前メンテナンス第3回目【ボディー状態確認編②】として、フロントバンパーを外してボディーの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
また、本車両におきましては、以下に記載致します多数のオプション作業もご用命頂いており、メンテナンスと同時に実施した作業に関しましては適宜その作業の様子もご紹介して参りますが、今回はLEDヘッドライト交換(日本ライティング製)作業も実施致しましたので、併せてご紹介致します。
①車検取得
②LEDヘッドライトへの交換
③純正アルミホイールへの交換及びタイヤ新品交換
④エンジンオイル交換
⑤ミッションオイル交換
⑥バッテリー交換
⑦キルスイッチ追加
⑧ステアリング交換
⑨TYPE-R純正チタンシフトノブへの交換
⑩ビートガレージ製マフラーへの交換
⑪スタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーA新品交換
⑫ドライブレコーダー取り付け
⑬ガラスコーティング施工
では早速、フロントバンパーを外して、コアサポートやフレームの修復歴有無の確認及び内部の清掃を実施します。
フロントバンパーの外し方ですが、本車両はフォグライト付きですので、ビス1本で固定されているフォグライトカバーを取り外し、全面の固定ボルト3本、底面の固定ボルト2本、バンパー両端のビス2本、そしてバンパー上部のクリップ4ケを外し、バンパー両端を軽く広げて手前に引ぎ出す様に車両から取り外します。
バンパーが外れましたら、今回はヘッドライトバルブをLEDヘッドライトバルブに交換する為、ヘッドライトユニットも取り外します。
ヘッドライトユニットは、片側それぞれボルト4本とホイールハウス内のクリップ1カ所で固定されているので、それらを緩めて、バルブ、ポジションバルブ、ウインカーのコネクター3カ所を外せばユニットごと外れます。
ここまで外れれば、ボディーの状態が赤裸々に確認することが出来ますが、コアサポート、サイドフレームの状態や、塗装から見てもフロントの修復歴は無いことが確認出来ました。
また、中を除き込むと、交換して間もないラジエターが目新しいことが確認できます。
一通り確認が終わりましたら、奥までしっかり綺麗に清掃します。
綺麗になりました。
ヘッドライトユニットが無いと、いつも苦労する奥の場所まで容易に清掃できます。
また、本車両はホーンが交換されていますが、通常純正は運転席側に1つなのですが、助手席側にも増設されております。
実は、純正の工場出荷状態から助手席側にホーンのハーネスは来ており、使われていないだけなんです。
開発終盤におけるコストカットだと思います。
また、バンパー裏側も綺麗に清掃しておきます。
これで、一通り、フロント廻りのボディーの状態確認と清掃は完了です。
続きましては、オプション作業としてご用命頂いております、LEDヘッドライトバルブへ交換作業を行います。
今回交換するLEDヘッドライトバルブは最近リリースされました日本ライティング製のLEDバルブとなります。
BEATのヘッドライトバルブ規格は702Kという特殊な規格の為、適合するLEDヘッドライトバルブが長らく市場に無かった状態ですが、日本ライティング様がリリースをしてくれていました。
しかも『Made in Japan』という点、安心です。
実は、恥ずかしながらこのLEDヘッドライトバルブの存在を存じ上げておりませんでしたが、この度このBEATをご成約頂きましたお客様から教えて頂き、交換の運びとなりました(ありがとう御座いました!)。
では、交換作業に入りますが、まずはヘッドライトユニットの清掃からです。
清掃が終わりましたら、純正のヘッドライトバルブを外します。
バルブは、押さえつけている金具を外すことで、簡単に引き抜くことができます。
そして、今回取り付け致しますLEDヘッドライトバルブの登場です。
アルミの削り出しで作成されており、高級感があり、品質も大変良好です。
更に、LEDヘッドライトバルブは熱の問題がありますが、しっかりと排熱ファンが一体型で装備されており、熱的にも問題なさそうです。
ヘッドライトユニットへの取り付け方法ですが、まずは脱着タイプの台座部分をヘッドライトユニットに固定をして・・・
LEDヘッドライトバルブを挿入し、回すことでしっかり固定されます。
ダストカバーも含め装着が完了したので、ヘッドライトユニットを車両に仮固定して、LEDヘッドライトバルブの3曲カプラーを車体側ハーネスに挿入し、点灯を確認します。
無事に点灯しました!
純正に比べて凄く明るいことに加えて、真っ白で、ヘッドライトは一気に現代の車になりました。
ちらつきなども無く、綺麗に点灯しています。
これで、夜の運転も安心ですね。
動作確認できましたので、続いてはバラストの固定を行います。
バラストは出来るだけ目立たず、且つ、ハーネスが綺麗に固定できる様に工夫して取り付けを行いました。
そして、ヘッドライトユニットの本固定を行いましたら、LEDヘッドライトバルブ取り付け作業は完了です。
残り、外したバンパーを元に戻せば今回の一連の作業は全て完了となります。
以上、今回はフロントバンパーを外してフロント廻りのボディーの状態確認及び、LEDヘッドライト取り付け作業の様子をご紹介して参りましたが、次回は【ボディー状態確認編③】としてリアバンパーを外してフレームの修復歴有無確認や錆の状態確認、及び各部清掃の様子をご紹介致します。
また、次回も、メンテナンスと同時にオプション作業としてご用命を頂きましたビートガレージ製マフラーへの交換も行いましたので、併せて作業の様子をご紹介予定です。
では、失礼致します。