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ご依頼作業:BMW F31 320d M-Sports ガラスコーティング施工【ポリッシング~ガラスコーティング塗布(完成)編】

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日は、この度ご用命頂きました HONDA FREED(GB5)のTVキャンセラーの取り付け作業を行いました。

弊社にて同じくHONDA FREEDのTVキャンセラー取り付け作業を行いました作業ブログをご覧頂き、作業をご用命頂きまして、嬉しく、ありがたい限りで御座います。

※以前のHONDA FREED TVキャンセラー取り付け作業はこちら ⇒ HONDA FREED TVキャンセラー取り付け作業

今回も取り付けに伴う異音が出ない様に工夫しながら、しっかりと取り付けさせて頂きましたが、作業の様子は後日にご紹介予定で御座います。

さて、先日、以前バッテリー交換及びタイヤ交換をご用命頂きました大阪府にお住まいのK様より、BMW F31 320d M-sportsにおけるガラスコーティング施工(ライトポリッシングVer)のご用命を頂き施工を致しましたので、3回に分けて作業の様子をご紹介しております。

前回は鉄粉除去からマスキング作業までの様子をご紹介致しましたが、今回はガラスコーティング施工における肝となる塗装面の艶を復活させる研磨作業(ポリッシング)からガラスコーティング塗布して完成までの様子をご紹介致します

前回の作業はこちら ⇒ BMW F31 320d M-Sports ガラスコーティング施工【鉄粉除去~マスキング作業編】

では早速ポリッシング作業に入りますが、弊社では完全屋内施工によりポリッシングを行いますので、屋外作業とは違い、砂やホコリをシャットアウトすることで余計な傷が入ることを防ぐことができることに加え、屋内にて専用照明を用いて作業を行うことで、きちんと傷の状態を把握しながら作業を実施することができ、確実で磨きすぎない塗装に優しいポリッシングを行うことが可能です。

尚、ポリッシングは、塗装の状態や傷の深さ、塗装の種類などに応じて、最適な研磨剤(コンパウンド)とバフの組み合わせを選択して作業を行いますが、その上で、ポリッシャーの回転速度や力加減など、塗装に応じてその場その場で判断しながら綺麗に塗装面を仕上げていきます。

因みに、BMWの塗装は国産車に比べ硬いので、硬い塗装に対応した方法でポリッシングを行います。

また、本車両はライトポリッシングVerのご用命ですので、『塗装の艶や光沢感を向上させること』、『元々のコーティング層の除去することで今回施工するガラスコーティングの定着を確かなものとすること』、そして『イオンデポジットなどの付着物を取ること』をメインの目的として軽研磨作業を行うことと致します。

ライトポリッシングと言えども、イオンデポジッドはもちろんのこと、おおよその傷やウォータースポットは除去できますので確実に塗装面の状態は良好になり、艶や光沢は見てわかるレベルで確実に向上致します。

ということで、ボディーパネル毎にポリッシャーを用いてポリッシングを行い、傷の除去をして参りますが、以下にポリッシング前後の差異をご紹介して参ります。

まずはボンネットです。

・ボンネットポリッシング前①

・ボンネットポリッシング後①

ポリッシング前は照明の廻りに洗車傷やイオンデポジッド、ウォータースポットなどが確認できますが、ほとんどの洗車傷やイオンデポジッド、ウォータースポットが除去できて、艶が向上していることをご確認頂けるかと存じます。

・ボンネットポリッシング前②

・ボンネットポリッシング後②

続いてはフロントフェンダーです。

・フロントフェンダーポリッシング前

・フロントフェンダーポリッシング後

フロントフェンダーにも洗車傷やイオンデポジッドなどが多数あり少しくすんでしまっている様な状態でしたが、ポリッシングで綺麗でキリっとした塗装面になりました。

他の箇所もポリッシングによる変化をどんどんご紹介して参ります。

・運転席側フロントドアポリッシング前


・運転席側フロントドアポリッシング後

・助手席側フロントドアポリッシング前

・助手席側フロントドアポリッシング後

・リアフェンダーポリッシング前

・リアフェンダーポリッシング後

・テールゲートポリッシング前

・テールゲートポリッシング後

傷の大変目立ち易いピアノブラック塗装部は本当に見栄えが全然違いますので、入念にポリッシングしております。

※Bピラーポリッシング前

※Bピラーポリッシング後

Mパフォーマンスのブラックキドニーグリルも綺麗な状態に仕上げております。

尚、バンパーに関してはプロテクションフィルムが貼られておりましたのでポリッシングは行っておりませんが、その他、ルーフやドアミラーなど外装パーツは全てにおきましてしっかりとポリッシングを行いました。

そして、磨き残しが無いか、コンパウンド残り(焼き付き)が無いかを確認しましたらポリッシングは完了です。

以上、ポリッシング前後の状態比較をご紹介して参りましたが、各部分におけましてポリッシングにより綺麗な塗装面になったことをご確認頂けたかと存じます。

続いて、ポリッシングが終わった状態は、車両が研磨粉で真っ白ですので、洗車をして一度研磨粉を綺麗に洗い流して綺麗さっぱりにした後に、コーティング剤がしっかりと定着する様に脱脂作業を行います。

そしていよいよ、綺麗な塗装面にガラスコーティングを塗布していく作業に入ります。

弊社のガラスコーティング剤は塗装面の保護はもちろんのこと、独特の光沢感や艶感をプラスしながら、塗装面の汚れが落ちやすい為、メンテナンス容易化が可能です。

また、副次的なメリットとしましては、洗車後の拭き取り作業が楽になる為、この様な大きな車両では格段に洗車作業が楽になると思います(今回のお客様はこの点を重視しておられました)。

コーティング剤の塗布作業は、専用のスポンジを用いて、パネル毎に細かい範囲で区切って塗装面に傷が入らない様に力を入れず優しく塗り込んでいきます。

そして、コーティング剤を塗布しては拭き取りを迅速且つ確実に繰り返していき、ボディーパネル全体にガラスコーティング剤を塗布しましたら、ガラスコーティング施工作業はいよいよ完了となります。

ガラスコーティング塗布後の車両がこちらです。

写真では伝わり辛いことが恐縮ですが、しっかりとポリッシングを行い、ガラスコーティング塗布を行うことで、入庫した際の状態よりもはっきりと艶感が向上し、綺麗になっております。

車両をお引渡しさせて頂く際には、お客様にも変化を感じて頂きまして、大変お喜び頂けました。

お引渡し後に頂きましたメールでも『これまで感じたことの無いこれまで以上の車両へ対する愛情が芽生えました』とのお言葉を頂戴できまして、お客様にとってカーライフが今まで以上に充実したものになりましたことを私も大変嬉しく思います。

また、お客様が効果にご期待をされていたメンテナンスの容易化に関しましてもご体感頂けることと存じます。

以上で、BMW F31 320d M-sportsにおけますガラスコーティング施工は全て完了ですが、今回はガラスコーティングと同時に、エアコンフィルター交換及びワイパー交換もご用命頂きましたので、次回に交換の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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