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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日で御座いますが、大阪府在住のお客様よりBMW F30型 320i M-Sports LCIモデルにおけるバッテリー交換をご用命頂きましたので、作業の様子をご紹介させて頂きます。

この度は弊社に作業をご依頼頂きまして誠にありがとう御座いました。

尚、交換するバッテリーは今回も純正OEMもされております信頼性の高いVARTA製のAGMバッテリーへの交換作業となります。

このVARTA製AGMバッテリーにはドイツ製と韓国製とありますが、値段は少しだけ高いものの、弊社ではより信頼性の高いドイツ製を使用しております。

では、早速、バッテリー交換作業のご紹介に入りますが、F30 320iのバッテリーはトランク内の運転席側にある工具入れの奥に搭載されています。

この工具入れを外すとバッテリーが現れます。

バッテリーが見えましたら、まずはボルト2本を外して上部の保護ステーを外します。

続いて、プラス端子側（車体前方側）にベントチューブやマイナス端子側（車体後方側）のバッテリー底部にある固定ステーを取り外した後に、プラスとマイナスの端子を緩めて外します。

ここまでくれば、バッテリーを車から取り出すことができる様になりますが、このバッテリーが非常に重いので、取り出す際に車体側に傷が入らない様に養生をしておきます。

あとは、この26kgあるバッテリーを気合で持ち上げて車外へ取り出します。

今回も作業の次の朝は、腰が痛かったです・・・

さすがに私は何度も交換作業をしておりますので、コツをつかんでおりますが、もしこのブログをご覧頂きまして、ご自身で作業をされる際は、車に傷が付かない様にすることと、腰を痛めない様にくれぐれもお気を付け下さいませ。

ということで、バッテリーを取り出して、この度交換する新品バッテリーと並べました。

左側が今回交換する新品のVARTAバッテリーで、右側が車両に搭載されていたBMW純正バッテリーです。

古いバッテリーは今までご苦労様でした。

続いてはバッテリーを搭載する作業となりますが、搭載する前に車両側の清掃を行っておきます。

こんな機会でしか清掃できませんから。

清掃が終わりましたら、新しい重い重いバッテリーを持ち上げて、車両側に傷が入らない様に慎重に搭載します。

これで作業の山場は超えました。

バッテリーを取り出す際よりも搭載する際の方がもっと大変なんです。。。

あとは、底面のバッテリー固定ステーを取り付けた後に、ベントチューブを忘れずに接続し、プラス端子⇒マイナス端子の順で取り付けます。

そして、バッテリー上部の保護ステーを取り付け・・・

工具入れを元に戻せばバッテリー交換作業は完了です。

交換後は、各機能が問題無く作動するか、エラーが出ていないか確認しましたが問題無しですので、時計の設定などを行った後に、引き続き車両の清掃作業に入ります。

外装においては洗車を行い・・・

エンジンルームも綺麗にさせて頂きます。

外装の清掃が終わりましたら、内装の清掃を行います。

フロアマットは取り外して掃除機掛けを行い、ダッシュボードやセンターコンソール、ウィンドウなどの清掃を行います。

今回交換作業を行いましたトランクルームもしっかり清掃をしておきました。

以上、清掃作業が完了致しましたら、今回のバッテリー交換作業は全て完了ですので、お客様にお引渡し致しました。

もちろん使い方によりますが、これで今後、約5年程はバッテリー交換の心配はご無用かと存じます。

以上、BMW F30型 320i M-Sports LCIモデルにおけるバッテリー交換作業の様子をご紹介致しましたが、この度バッテリー交換をご用命頂きましたM様、誠にありがとう御座いました。

ボディーのガラスコーティング施工に関しましても大変興味をお持ち頂いておりましたが、またご縁を頂けますことを心より楽しみにお待ち申し上げております。

次回からは、先日に入庫のお知らせをさせて頂きました『走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT』における販売前メンテナンスの様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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