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【ご依頼作業】ALFA ROMEO MiTo ドライブレコーダー取付作業その①
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
前回のブログにてご納車させて頂きました際の様子をご紹介致しました『走行距離38,930km ワンオーナー 6MT ALFA ROMEO MiTo』ですが、ご納車をさせて頂きました後日にお住まいの千葉県よりお越し頂きドライブレコーダー取り付け作業をご用命頂きました。
※ご納車のご紹介はこちら ⇒ ALFA ROMEO MiToご納車させて頂きました
遠方よりお越し頂き作業をご用命頂きました事、心より感謝申し上げます。
そこで、2回に分けて本車両におけるドライブレコーダー取り付けの様子をご紹介致します。
今回取り付けを行うドライブレコーダーはKENWOOD製のDRV-MR570というモデルで、前方カメラに加え、後方カメラも備えており、前後共に録画が可能なタイプのドライブレコーダーとなります。
最近時はご納車の際にドライブレコーダーの取り付けをご用命頂くことが大変多く、事故や煽り運転の被害にあった際の証拠になるので、今では必需品となりつつある装備と言えます。
この度ご用命頂きましたお客様もご納車の後にご友人の方が事故にあわれて、ドラレコが付いていないが故にご苦労をなさったとのことで、急遽ドラレコの取り付けを考えたとのことでした。
では、早速取り付け作業のご紹介に入りますが、今回の配策経路としては以下の様に作業致しました。
フロントウィンドウに設置するフロントカメラへの配線としては、電源をグローブBOX裏にあるヒューズBOXから取り、助手席ダッシュボード内⇔Aピラー⇔ヘッドライニングを通しフロントカメラへ。
テールゲートのリアウィンドウに設置するリアカメラ配線としては、リアカメラ⇔テールゲート内⇔テールゲートハーネスグロメット⇔助手席Cピラーライニング内⇔助手席側ルーフライニング⇔ヘッドライニング、そしてフロントカメラに接続します。
ということで、リアカメラの配線作業から開始致しますが、まずはテールゲートにおけるリアカメラの配線が通る箇所のガーニッシュを取り外します。
そしてリアカメラをリアウィンドウに取り付けます。
続いてはカメラに接続する配線を室内側から引き込む為、Cピラーライニング及びラゲッジルームライニングを取り外した上で、室内側からテールゲートハーネスグロメット内とテールゲート内を通して、配線をリアカメラまで持ってきます。
尚、配線にはTESAテープで異音が出ない様にしっかりと処理を行いながら作業を行っております。
配線が通りましたら、リアカメラの設置は完了ですので、テールゲートガーニッシュを取り付けます。
続いては、リアカメラ配線をフロント側まで通す作業となりますが、助手席側ルーフライニング内を通してAピラー付近まで持ってくるため、AピラーライニングとBピラーライニングを取り外した上で、カーテンエアバッグが展開した際に配線が邪魔にならない様にルーフライニングの奥に詰め込む様に配策作業を行います。
もちろん、ここでも配線がルーフライニングと当たって異音が出ない様に、TESAテープで対策を行いないながら作業を行っております。
リアカメラ配線をフロントAピラー付近まで持ってきましたら、あとはダッシュボード内ヒューズBOXからの電源線と一緒にまとめてフロントカメラへ接続することとなりますので、続いてはフロントカメラの設置及び配線作業に入りますが、続きの作業は次回ご紹介致します。
では、失礼致します。
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