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【ご依頼作業】ALFA ROMEO MiTo ドライブレコーダー取付作業②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日にご納車させて頂きました『走行距離38,930km ワンオーナー 6MT ALFA ROMEO MiTo』ですが、ご納車の後日に千葉県よりお越し頂きご用命頂きました、ドライブレコーダー取り付け作業の様子をご紹介しております。
前回からの2回に分けて取り付けの様子をご紹介しておりますが、今回は後半として取り付け完了までの様子をご紹介致します。
※前回はこちら ⇒ ALFA ROMEO MiToドライブレコーダー取付①
では早速作業のご紹介に入りますが、前回はリアカメラを設置し、リアカメラ配線をフロントAピラー付近まで引き込む作業をご紹介致しましたので、今回はフロントカメラの配線作業からご紹介をはじめます。
前回にも記載致しましたが、フロントウィンドウに設置するフロントカメラへの配線としては、電源をグローブBOX奥にあるヒューズBOXから取り、助手席ダッシュボード内⇔Aピラー⇔ヘッドライニングを通しフロントカメラへ接続する形になります。
尚、今回は電源をヒューズBOXからヒューズ電源を用いて取りますので、まずはグローブBOXを取り外してヒューズBOXにアクセスします。
グローブBOXを取り外すと、ETCやナビの配線がぐちゃぐちゃしているのが目に入り気になりますが、この配線の処理は後で行うことに致します。
ダッシュボード奥の左側にヒューズBOXがありましたので、ヒューズ電源を用いて電源の取り出しを行います。
続いて、ヒューズ電源にドラレコの電源線を接続し、フロントカメラへの接続端子をダッシュボード内からAピラーを通して、リアからきているリアカメラ配線のところまで持ってきます。
このダッシュボードとAピラーの部分は配線に対して異音処理を行わないと、かなりの確率で異音が発生するので、しっかりと配線に対してTESAテープを巻いて対策を行った上で、適宜固定を行います。
加えて、元からAピラーにはETC配線が通してありましたが、一緒に異音が出ない様に対策を行っておきました。
これで、リアカメラからの配線と電源線がAピラー上部にきましたので、続いてはフロントカメラをフロントウィンドウに設置します。
フロントウィンドウの上部20%の範囲且つワイパーの稼働範囲且つ運転席からの視界の邪魔にならないことを確認した後に取り付けます。
そして、リアカメラの配線と電源線を束ねてTESAテープ異音対策を行った上で、フロントカメラに端子を接続します。
カメラに端子を接続した後に、配線をヘッドライニング内に押し込みましたらフロントカメラにおける作業も完了です。
あとは、余剰配線をまとめる作業に入ります。
助手席ダッシュボード内の余剰配線は束ねた上で、TESAテープでぐるぐる巻いて、ブロアファンの上に押し込んで動かない様にしました。
併せて、前述致しました、元からありましたETC配線などもまとめて異音が出ない様にしておきました。
続いて、リアカメラの余剰配線は、ラゲッジルームライニング裏にスペースがありましたので、束ねた上でTESAテープでぐるぐる巻いて、ボディーパネルの隙間に入れ込んでおきました。
これで、配線からの異音は発生しないはずです。
以上で、配線作業は完了ですので、取り外した内装パーツを元に戻せば・・・
今回のドライブレコーダー取り付け作業は自体は完了です。
そして、最後に撮影範囲をメーカー推奨範囲に微調整した後に、走行中に異音が出ないか確認する為に試走を行い、問題無いことを確認できましたら、全ての作業が完了となります。
以上、2回に分けて『走行距離38,930km ワンオーナー 6MT ALFA ROMEO MiTo』におけるドライブレコーダー取り付け作業の様子をご紹介して参りましたが、これでドライブの際の安心感も高まって、快適なドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
改めまして、この度は遠方にも関わらず弊社にドライブレコーダー取り付け作業をご用命頂きまして、誠にありがとう御座いました。
今後も何かございました際にはお気軽にご連絡下さいませ。
では、失礼致します。
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