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アラゴスタ車高調などカスタマイズ多数 程度良好 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R 入庫致しました

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日のご成約のご報告に続きまして、今回は入庫車両のご報告となります。

たまたまですが、共にHONDAのシルバー車両ですね。

さて、この度、TORINO CARSに 『アラゴスタ車高調などカスタマイズ多数 程度良好 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』 が仲間入り致しましたのでご紹介させて頂きます。

【車両情報】

メーカー:HONDA
車種:CIVIC
グレード:TYPE-R
型式:ABA-FD2
年式:H20年
走行距離:162,500km
修復歴:無し
車検有効期限:令和5年6月1日
エンジン:直列4気筒DOHC2000cc i-VTEC(K20A)
ミッション:6MT
駆動方式:FF
色:スーパープラチナメタリック

【機関系カスタマイズ装備品】
アラゴスタ 車高調整式サスペンション(減衰力調整式)
RAYS 18インチ鍛造アルミホイール(G07TA
ミシュラン パイロットスポーツ4(2021年製フロント)
ミシュラン パイロットスポーツ4S(2019年製リア)
軽量レーシングナット
・純正加工エアクリーナーBOX
3Q自動車 マフラー ※純正有
・触媒ストレート ※純正有
・BADMOON RACING 3層アルミラジエター

【内外装カスタマイズ装備品】
・BRIDE フルバケットシート(VIOSⅢ)
・personal ステアリング 
・Hマークホーンスイッチ
・Honda Access カーボン調インテリアパネル
・Honda Access カーボンサイドガーニッシュカバー
・clarion ナビゲーション
(地デジ視聴可能+バックカメラ)
・carrozzria 2Wayスピーカー
・carrozzria センタースピーカー
・ALPINE パワードサブウーハー
・BRITZ タッチブレイン
・KENWOOD 前後ドライブレコーダー(DRV-MR450)
・レーダー探知機
・ETC車載器
・無限ベンチレーテッドバイザー

HONDAにおける高回転型NA VTEC最後のTYPE-RとなりましたFD2型シビックTYPE-Rが入庫致しました。

状態を確認すべく試乗を行いましたが、心臓部であるK20Aエンジンの性能の高さには改めて驚かされます。

低回転域から極めてレスポンス良く吹け上がり、VTECが高回転側に切り替わってからはゾクゾクするほどの快音を響かせながら少し怖い程の加速をします。

2000ccのNAでここまでの性能を持つエンジンはもうこの世に現れることは無いと思いますので、ある意味、この世界最高峰のK20Aエンジンを味わうためだけにこの車両を手に入れても意味はあると思います。

純正状態でも2000cc NAでは世界1と言える性能を持つエンジンですが、本車両は吸排気系がファインチューニングされることで更に高い性能を発揮しています。

まず吸気系においては、HONDA車は純正の吸気系が極めて高い性能を持っている為、安易にむき出しタイプなどの吸気系への変更は性能の低下を招いてしまいますが、本車両は純正を生かしたチューニングが施されております。

吸入空気を冷やすことは性能向上における基本的要素ですが、エンジンからの熱を防ぐべく吸気系に綺麗に断熱材が巻かれており、純正よりも確実に低い吸入空気温度を実現しています。

更に、エアクリーナーBOXそのものに加工が施されており、法規上の音対策用リブが綺麗に除去加工されていることで吸気効率が上がっております。

この通なカスタマイズが施されている吸気系に併せて、排気系もチューニングされており、確実に排気効率向上が可能となる触媒ストレート化(純正有)に加えまして、マフラーも交換されております。

このマフラーは性能向上に加えて、排気サウンドが極めて刺激的なことも特徴で、低回転域では以外に静かなのですが、高回転側VTECに切り替わるとまさに弾ける様な乾いたVTECサウンドを奏てくれ、思わず頬が緩んでしまいます。

更には、向上した出力に対応すべく、冷却系もしっかりカスタマイズされております。

ラジエターはBADMOON RACING 3層アルミラジエター(RRスペック)が装着されておりますので、エンジン保護となることはもちろんのこと、サーキット走行などでも水温を気にすることなく思う存分エンジンを回すことが可能となっております。

上記の様な極めて高性能で魅力的なパワートレインに加え、FD2シビックTYPE-Rはボディー、シャシーも極めて高い性能を持っています。

まず、ボディー剛性は極めて高く、1枚の非常に硬い板の上に乗っている様な剛性感があり(捻じれを感じない)、本車両においてもボディーのヤレは感じられず、現代の水準から見ても剛性感の高さは一級品です。

その高剛性ボディーに組み合わされるサスペンションは、本車両においては1流メーカーであるアラゴスタ製の減衰力調整式サスペンションが装着されております。

このアラゴスタサスペンションはまさに良いサスペンションの代表的な乗り味といえる、しっかりした中にしなやかさを感じることのできる乗り味で、走行時に揺さぶられる様な挙動が小さい上に、大きな段差を通過する際の突き上げも予想よりも遥かに小さく『トン』といなしてくれるので、サスペンションが良く動いていることを実感できます。

減衰力調整が可能ですので、街乗りにおける優しい乗り味からサーキット走行におけるしっかりした減衰力まで、お客様の好みの乗り味にアジャストすることもできます。

高性能なサスペンションに加えて、純正よりも確実に軽量であるRAYS製の鍛造ホイールに、乗り心地とグリップレベルが極めて高い水準にあるタイヤであるミシュランパイロットスポーツ4の組み合わせも、本車両の乗り味向上に大きく寄与していることが考えられます。

2021年8月にホイールアライメント(キャンバー+トー)も調整済みですので、直進安定性も抜群です。

以上の様に機関系における性能向上が図られている一方で、本車両は室内においても操作性向上、快適性向上を図るカスタマイズが多数施されております。

まず、運転席はBRIDE フルバケットシート(VIOSⅢ)に交換されております。

赤と黒の組み合わせであるノーマルの雰囲気に合わせた配色となっており全く違和感無く溶け込んでおります。

状態も大変良好で、乗り降りにより発生しやすいスレなどは見られません。

フルバケットシートは体をガッチリ固定してくれるので、車の挙動をダイレクトに把握することができ、操作性向上に著しく貢献してくれます。

ステアリングはpersonal製のステアリングにHマークホーンスイッチの組み合わせが純正然としていてこれまた違和感がありません。

更には、ダッシュボード各所にはホンダアクセス製のカーボン調インテリアパネルが装着されていることに加え、運転席、助手席両側にホンダアクセス製のカーボンサイドガーニッシュカバーが装着されていることで、ノーマルよりも一層スポーティーな車内空間演出に一役買ってくれています。

加えて、快適性向上にあたるオーディオ関連のカスタマイズが充実していることも特徴の一つです。

clarion製ナビゲーションにおいては、ナビゲーション機能はもちろんのこと、地デジ視聴が可能です。

バックカメラも装着されております。

そして、音響環境の向上は著しく、carrozzria製2Wayスピーカーに、同じくcarrozzria製のセンタースピーカーが装着されており、ALPINE製のパワードサブウーハーまで装着されております。

センタースピーカーまで含めてタイムアライメントを始めとしたナビゲーション本体における様々な調整機能により、極めて良好な音質で音楽を楽しむことができることもこの車両の大きな特徴ではないでしょうか。

また、BRITZ製のタッチブレインが装備されており、エンジンの状態を管理する上で基本的な情報といえる、水温、油温、油圧等の様々な情報を把握することができます。

更には、レーダー探知機に加え、KENWOOD製前後ドライブレコーダーまで装着されており、まさに至れり尽くせりです。

ここまで装備品の話を中心にさせて頂きましたが、車両の状態としても大変良好です。

外装においては、塗装状態は色褪せなど無く艶も十分な状態です。

外装における気になる部分は助手席側リアホイール1本にクリアの劣化が見られるぐらいです。

室内は本当に綺麗な状態が保たれております。

内装における気になる点は、FD2で良くみられるルーフライニングの垂れさがりだけです。

劣化が現れやすいルームミラーは新品に交換済みです。

機関状態においても気になる部分は無く、冒頭に述べました様にエンジンは元気一杯で如何にも調子が良く、異音など気になる点もございません。

クラッチは社外のメタルクラッチに交換されておりますが、滑りなど無く、ミッションの変速操作も引っ掛かり等無くスムーズそのものです。

このミッションも『カチッ』とした剛性感溢れるものでありながらスムーズに変速操作できるもので、FFのミッションとしては最高峰のものだと思います。

もちろん、エアコンや電装関連も全て問題無く動作しており、現状不具合はございません。

以上、拘りのカスタマイズが施されており、状態も大変良好なFD2 CIVIC TYPE-R ですが、今後、内外装の徹底清掃から、足廻りのなど機能部品の確認及び清掃、消耗品の状態確認などを実施した後に販売予定で御座います(作業の様子はブログにてご紹介致します)。

世の中はEV化が著しく、HONDAも同様にエンジン車両を作らないことを発表しています。

残念ながら、もうこのような尖った超高回転型NAエンジンを搭載したHONDA車は販売されることはないでしょう。

是非この機会にエンジン車が持つ魅力が満載の本車両を手に入れて頂き、HONDAレーシングスピリッツの象徴であるTYPE-Rをご体感頂けましたら幸いに存じます。

本当に凄い車です。。。

ということで、今回はTORINO CARSに新たに入庫致しました『アラゴスタ車高調などカスタマイズ多数 程度良好 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』 をご紹介させて頂きましたが、明日より1泊2日でかなり遠方まで HONDA BEAT の買取に行って参りますので、ブログは2日間お休みとなります。

では、失礼致します。

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