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希少車両 程度極上 ヤマモトレーシングフルエキゾースト装着 HONDA RVF400 販売前メンテナンス その①

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

前回のブログで入庫のお知らせを致しました『希少車両 程度極上 ヤマモトレーシングフルエキゾースト装着 HONDA RVF400(NC35後期最終モデル)』におきまして、販売前に全車両におきまして行います販売前メンテナンスを実施致しましたのでご紹介致します。

※車両概要はこちら ⇒ HONDA RVF400入庫しました

本車両はバイクとなりますので、いつもの車の販売前メンテナンスとは内容は異なりますが、基本の考え方は同じで、お客様に可能な限り良好な状態で販売させて頂くべく、各部の確認及び清掃を実施し、問題のある箇所は調整や交換などのメンテナンスを実施致します。

また、通常だと手の届かない部分まで徹底的に清掃を行うことで、できる限り綺麗な状態で販売をさせて頂きたいという目的も御座います。

車ですと詳細な状態確認のためにバンパーなどを脱着してのメンテナンスとなりますが、本車両ではカウル類を外して各部の状態確認、メンテナンス及び清掃を実施致しました。

因みにで御座いますが、わたくし、元々は本田技術研究所にて約7年間バイクのエンジン開発を行っており、エンジンの乗せ降ろしなど含め、バイクは何度も組バラシをしておりましたので、手前味噌で大変恐縮ですがバイクのメンテナンスも自信がございます。

では、早速ですが、作業の様子をご紹介して参ります。

まずは、車両の隅々まで確認すべく、カウル類を外していきます。

シートラウル、サイドカウルが外れましたら、タンク廻りも外します。

タンクを外すには、タンクに繋がるインレットダクトを外す必要があります。

因みに、このインレットダクトは飾りでは無くちゃんと性能的に意味のあるもので、フロントカウルから入った空気がこのダクトを通りタンク内エアクリーナーダクト前まで導かれることで、吸気温度の低下による出力向上が図られています。

バイクはこの導入エアの経路というのは大変重要であり、DR(ドライバビリティー)に大きく寄与するものなのですが、私もVFR800Fの開発中にこの導入エア経路の設定で大変苦労した思い出があります。

少し話が逸れましたが、このインレットダクトを外して、キャブレターに繋がる燃料配管やブリーザーチューブなどを引き抜けばタンクを取り外すことができます。

タンク取り外すと、エアクリーナーBOXが現れます。

エアクリーナーBOX内のエレメント確認やブローバイガス確認は後に実施することとして、続いてはフロントカウルをずらします。

これで、細かい部分まで各部確認及び清掃ができる様になりましたので、まずはエンジンやフレームなどの状態確認を行いますが、エンジンからのオイル漏れ・滲み、フレームの曲がりや錆など無く、大変綺麗な状態であることが確認できます。

ヤマモトレーシングの綺麗なフルエキの取り回しが確認できます。

ラジエターホースの弾力性や、ホースバンドの状態も大変良好で、クーラントの滲みなどもございません。

本車両に搭載されているHIDヘッドライトのバラストは車両左側に装着されております。

エンジンやフレームの状態確認結果、状態が大変良好であることを確認できましたので、続いては各部清掃及びエアクリーナーエレメントやブローバイガス状態、クーラント、ブレーキパッドなどの確認を行って参りますが、その様子は次回にご紹介致します。

では、失礼致します。

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