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程度極上で希少 SPORT410純正ナイトロンサスペンション・レイズTE37 S-plusなどカスタマイズ多数 LOTUS EXIGE S クラブレーサー 販売前メンテナンス エンジンルーム確認・清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
販売車両であり、先日ブログにて入庫のご案内をさせて頂きました『程度極上で希少 SPORT410純正ナイトロンサスペンション・レイズTE37 S-plusなどカスタマイズ多数 LOTUS EXIGE S クラブレーサー』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子をご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ LOTUS EXIGE CR入庫しました
前回は内装清掃の様子をご紹介致しましたが、今回はエンジンルームの状態確認と清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ LOTUS EXIGEメンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ LOTUS EXIGEメンテ内装清掃
では、早速エンジンルームの状態確認に入りますが、まずはエンジンカバーを取り外した上でエンジンルームを隅々まで見渡して、エンジン及びミッションからオイルの漏れや滲みが無いか、補器類や配管などから漏れや滲みが無いかを確認致します。
確認結果は、問題点は無く、気になる箇所も一切ございませんでした。
尚、本車両に搭載されているエンジンはトヨタ製2GR-FEの3.5L V6エンジンにスーパーチャージャーの組み合わせですが、基本コンポーネントがトヨタエンジンなので信頼性は抜群であり、当然とも言えます。
※因みに、エンジンハーネスもトヨタのものをそのまま使用している様で、使用されていないカプラーがいくつかあるのがある意味驚きでした
もちろん、実際に試乗した結果もエンジン、ミッションに共に不具合は無く、エンジンは異音も無く綺麗に吹け上がり、V6ならではの甲高いエキゾーストサウンドが大変気持ち良く、1180kgという最新の車ではまず考えられない軽量な車重により、踏み込むと間髪入れずに蹴飛ばされる様に加速してくれますし、ミッションも『カチッカチッ』という剛性感溢れるシフトフィールでシフト操作するだけでも気持ち良いものです。
一通りエンジンルーム内の状態確認が終わりましたら、続いて各部清掃を行います。
清掃前でも少しホコリが付着しているレベルの大変綺麗なエンジンルームでしたが、エンジン本体やスーパーチャージャーに加え、ハーネスや細かい部分、手の届く範囲の奥まで濡れタオルでしっかり綺麗に清掃致しました。
写真はございませんが、取り外したエンジンカバーは裏側まで綺麗に清掃しております。
一通りエンジンルームの清掃が完了致しましたら、続いてエンジンオイルやクーラント、エアクリーナー、ブレーキフルードなどの確認を行います。
まずはエンジンオイルの確認です。
走行距離も少なく、上述の様にトヨタの耐久性の高いエンジンですので過度なオイル消費はまず考えられませんが、やはりアッパーまでしっかり入っており、汚れの状態も問題ありません。
続いては、エンジンクーラントの確認です。
クーラント量は適正量で、色も綺麗なピンク色の為、劣化状態も問題ございません。
続いてはエアクリーナーエレメントの確認を行います。
写真はダーティーサイド側ですが、汚れはあまり見られず、まだまだ当分は交換不要な状態です。
尚、エアクリーナーBOXはアッパー側、ロア側共に綺麗に清掃を行っておきました。
特に内側は全く見えない部分ですが、少しでも綺麗な状態で気持ち良くお乗り頂きたいので。。。
最後に、エンジンルーム内ではありませんが、ブレーキフルード及びクラッチフルードの確認です。
リザーバータンクはフロントアクセスフード内にございます。
ブレーキフルードとクラッチフルードが同じタンクを共用している為、ブレーキフルードタンクの確認を行いますが、ブレーキフルード及びクラッチフルードの量、汚れ具合共に問題無くOKです。
これにてエンジンルームの状態確認と清掃はOKですので、取り外したカバー類を取り付ければ完了となります。
予想通り状態は良好で、問題となる箇所は一切ございませんでした。
この車には多くの魅力がありますが、超軽量ボディーに敢えてターボでは無く大排気量エンジンにスーパーチャージャーという組み合わせによるハイレスポンスなエンジンフィールと圧倒的な加速性能を味わうことも大きな魅力の一つかと存じます。
是非安心して、この車でしか味わうことのできない唯一無二なそのエンジンフィールを楽しんで頂けましたら幸いに存じます。
以上、今回はエンジンルームの状態確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、次回からは足廻りの状態確認及び清掃の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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