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走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT 販売前メンテナンス 外装清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
今朝ですが、私としては久しぶりに虹を見ることができました。
虹を見ると幸せな気分になりますし、何か良いことが起こりそうな気がします。
皆様にとっても、私にとっても今日という一日が良い一日になります様に!
さて、、、
先日に入庫のご案内をさせて頂き販売中車両でございます『走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT』ですが、販売前に必ず各車両において行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、今回より作業の様子をシリーズでご紹介して参ります。
※本車両の概要についてはこちらをご覧下さいませ ⇒ 程度極上BEAT入庫しました
弊社における販売前メンテナンスですが、通常では確認できない箇所まで各パーツの脱着を行った上でこの目でしっかり状態確認を実施することに加え、各部の清掃を徹底的に行ったり、場合によっては調整や交換等を行うことで、お客様に安心して気持ち良い状態でお乗り頂きたいとの想いから行っている作業で御座います。
特にBEATにおきましては、生産から30年以上が経過している車両ですので、ボディーの錆の状態や劣化具合などをしっかりと確認すること、規定値からずれてしまっている項目を調整すること、そして劣化が著しい部品を交換することが大変重要であり、確認した結果や作業の様子をこのブログを通じてご紹介することで、お客様にもしっかりと車両に関しての状態をご確認頂き、間違いの無いBEAT選びをして頂く一助となれば幸いと考えております。
また、通常お客様が清掃できない箇所において、年月相応に汚れが溜まっておりますので、その汚れを徹底的に綺麗にすることで、生産から30年以上が経過した車両とは思えないレベルの清潔感あるBEATを目指して細かい部分まで徹底的に清掃を行っている次第で御座います。
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ということで、以降、本車両における販売前メンテナンスの様子をご紹介して参りますが、今回は販売前メンテナンスの第1回目となる【外装清掃編】として、外装各部を清掃をした際の様子をご紹介致します。
では早速作業のご紹介ですが、まずは外装清掃として外板パネルや幌、ホイールの清掃から始めますが、錆のリスクのことを考え水の使用量を最小限に抑えながら、ボディーに傷が付かない様に工夫して、細部まで綺麗に清掃します。
因みに、BEATでは、これも錆を抑えるために洗車用シャンプーは用いる事無く洗車を行っております。
汚れを落としましたら、水分が残らない様にブロアも併用しながら、マイクロファイバータオルで細部まで拭き上げましたら外板パネルの清掃は完了です。
本車両は一部を除きオリジナル塗装なのですが、とても生産から34年経過している車両とは思えない外装の綺麗さを保っています。
続いてはフロントボンネット内の状態確認と清掃を実施します。
※純正OP スペアタイヤバケットが装着されております
フロントボンネット内はホコリが溜まりやすく、且つスペアタイヤフロアパンの下側(フロントクロスビームなど)の状態はフロアパンを外さない限り確認ができませんので、スペアタイヤ、スペアタイヤフロアパンまで外して普段清掃できない部分まで徹底的に清掃と確認を致します。
ということで、スペアタイヤフロアパンまで取り外しましたが、清掃前でもホコリの少ない綺麗な状態が保たれていることがわかります。
因みに、フロントボンネット内のウォーターホースは入庫時に交換済みとなります。
そして、ボンネット内を水拭きにて細かい部分まで綺麗にしていきます。
各部綺麗になりましたら各部状態確認を行いますが、フレームはもちろんのこと、フロントクロスビームやラジエター、コンデンサー、エアコンレシーバータンクなどの錆が少ないことが確認でき、予想通り状態の良いフロントボンネット内であることが確認できました。
フロントボンネット内の各部の清掃が終わりましたら、取り外したスペアタイヤフロアパンやフロアジャッキ、スペアタイヤ、純正OPのスペアタイヤバケットなども綺麗に清掃しておきます。
尚、スペアタイヤフロアパンは距離を重ねている車両ですと固定部付け根あたりに亀裂が入っていることが多いですが、本車両は当然亀裂はありませんでした。
これで一通り確認と清掃は終わりですので、取り外したスペアタイヤフロアパンを取り付け、、、
スペアタイヤとスペアタイヤバケットを元に戻せばフロントボンネット内の作業は完了となります。
大変綺麗なフロントボンネット内になりました。
フロントボンネット内に続いてはトランクフード内の確認と清掃を行います。
トランクフード内においても清掃前でも大変綺麗な状態であり、通常は汚れが溜まっているバルクヘッド内部ももともと綺麗な状態で驚きます。
保管状況が良く、水に濡れる機会が少なかったことが伺えます。
また、サスペンション固定ボルト周辺やオイルフィラーキャップ、そしてBEATにおける錆定番ポイントであるヒンジの台座部分も含めて状態確認と清掃を行って参ります。
※トランクフード内のトランク部分(カーペットなど)に関してはエアクリーナーケース内確認の際に徹底清掃しております
ヒンジ部分など奥まった部分は柔らかいブラシを用いて綺麗にしていきますが、ヒンジの台座部分に錆が見られないことに加え、サスペンション固定ナット周辺も錆は最小限の状態です。
水がかかる部分なので錆が出やすいオイルフィラーキャップも新品同様に綺麗な状態です。
これで更に綺麗なトランクフード内になりましたと共に、錆が少なく、良好な状態であることが確認できました。
以上で外装関連の状態確認及び清掃は完了となりますが、各部の状態が大変良好であることが確認できましたと共に、綺麗な外装に仕上がりました。
続いては内装の清掃に入りますが、シートなどを外して内装を徹底的に清掃致しました際の様子は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
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