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走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT 販売前メンテナンス ボディー状態確認②

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日に入庫のご案内をさせて頂き販売中車両でございます『走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT』ですが、販売前に必ず各車両において行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子をシリーズでご紹介しております。

※本車両の概要についてはこちらをご覧下さいませ ⇒ 程度極上BEAT入庫しました

前回は錆の定番ポイント確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【ボディー状態確認編②】として、フロントバンパーとリアバンパーを外してフロント並びにリアボディーにおける修復歴有無や錆の状態確認、及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。



※外装清掃の様子はこちら ⇒ BEATメンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ BEATメンテ内装清掃
※錆確認の様子はこちら ⇒ BEATメンテボディ確認①

まずはフロント側からの作業となりますが、フロントバンパーを外しての各作業として、フロントのサイドメンバーやコアサポートなどの修復歴有無をしっかり確認することに加え、ステーなどの錆の状況から車両全体の錆の状態を図り知ることができたり、普段手が届かず汚れが溜まっている部分の清掃ができ隅々まで綺麗な車両に仕上げることができる為、BEATにおいては全車両において実施している作業でございます。

では、早速バンパー内部の確認及び清掃を行う為にフロントバンパーを外す作業から開始です。

標準のバンパー取り外しは、バンパー中央とガーニッシュに隠れている両端のボルトの計3ケ、底面のボルト2ケ、ホイールハウス部のバンパー両端ビス2ケ、そしてボンネットを開けて上部の樹脂クリップ4ケを外し、バンパー両端を軽く広げて手前に引っ張る様に車両から取り外します。

バンパーが外れましたら、フロントバルクヘッド、コアサポートの状態確認として、曲がりや交換歴、修正跡が無いかの確認、内部をのぞき込んでサイドメンバーに曲がりやシワなど修復歴にあたる損傷跡が無いか、そして塗装の状態などから総合的に修復歴の有無を確認致しましたが、本車両は各部の曲がりはもちろん、修正跡等はございませんので、フロントの修復歴は無いことを確認できました。

ボディー側の状態確認が終わりましたら、各部の清掃を行って参りますが、フレームや奥まった部分、ライト下、インナーフェンダーなどを濡れたマイクロファイバータオルで拭いていきます。

これで、フロント廻りのボディーは綺麗な状態になりました。

また、ボディーに加え、ライト下のステーやボルト、ホーンなどの錆も少なく、やはり各部錆は少ない状態であることがわかります。

ボディー側に続いて、バンパー側の清掃を行いますが、ステーやガーニッシュも取り外して清掃を行い、裏側まで綺麗になりました。

因みに、バンパー左右に装着されているステーは曲がりなど無く、錆も少なくて黒々としております。

最後に、ガーニッシュも裏側までブラシを用いて綺麗に清掃致します。

ガーニッシュの裏側まではお客様含め通常は誰も確認しないと思いますが、せっかく外したからには綺麗にしておきたいという想いと、もしお客様や業者様が取り外した際に『おっ、ここまで綺麗だ』って驚いて頂きたいので(笑)

以上で状態確認と清掃が完了となりますので、フロントバンパー、ガーニッシュを取り付ければフロント側における各作業は完了となります。

バンパーの取り付けもただ取り付けるだけでなく、チリが合うように調整を行いながら取り付けを行っております

これにて、フロントボディーに修復歴が無いこと、錆が少ないことを改めて確認できました。

フロントに引き続きリア廻りの状態確認及び清掃に入りますが、リアバンパーを外しての確認作業の目的は基本的にフロントと同様で、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等の修復歴の確認とマフラーの状態確認、遮熱板の状態確認などを行うこと、そして普段は手が届かない部分まで清掃を行って綺麗にすることです。

加えて、リアにおいてはテールランプ下のスポンジの貼り付けという目的もございます。

では早速確認作業に入りますが、ガーニッシュに隠れた正面左右のボルト2本と底面にあるクリップ2ケ、バンパー両端のビス2本、そしてバンパー上部のクリップ5ケとライセンスランプの配線を外し、リアバンパーを外します。

バンパーが外れましたら、トランクフロアやフレームの奥、マフラーの状態を確認するために、3本のボルトを取り外してマフラー遮熱板も取り外します。

遮熱版が外れましたら、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等のボディー各部に接触跡や修正跡が無いか、シーラーの状態などから交換歴等が無いか確認致しましたが、凹みや歪、交換歴、補修歴が無いので、リアにおいても修復歴は無しと判断できます。

尚、BEATはリーンホースメントが存在しないので、後方からの軽微な衝突でもフレーム後端やトランクフロアパネル、遮熱版に歪が生じる為、このバンパーを外しての確認がより重要だと考えております。

また、純正マフラーも錆や焼けが少なく良好な状態です。

以上、一通り状態確認ができましたので、続いてボディー側の清掃を行います。

BEATはリアインナーフェンダーが装着されていない為、通常はボディー含め汚れが多く付着しているものですが、本車両はやはり走行距離が少ないこともあって清掃前でも比較的綺麗な状態に保たれておりましたものの、改めて濡れたタオルで奥まった部分やライト下などまでホコリや汚れを落とし綺麗に致しました。

ボディ側の状態確認と清掃はこれで完了ですので、続いてバンパーと付属品、遮熱版、ガーニッシュの清掃に入ります。

バンパー裏側はもちろんのこと、リアバンパーにはライセンスライトのホルダーやレンズ、ステーなどが装着されておりますので、全て取り外して一つ一つ清掃致します。

これでバンパー一式綺麗になりました。

そして遮熱版とガーニッシュの清掃を行います。

遮熱版は裏側まで清掃を行いますが、焼けが少ない事に加え、曲がりや歪が無く、リアからの接触が無いことが確認できます。

これにて状態確認作業と清掃作業は完了ですので、最後にテールライト下にスポンジの貼り付けを行います。

ここの純正スポンジは無くなってしまっている車両がほとんどですが、スポンジがないとライトとバンパーの隙間からボディーカラーが見えてしまい、少し安っぽく見えてしまいますので、古いスポンジを綺麗に除去した上で新しいスポンジを貼り付けます。

これも細かいことですが、メーカーもコストをかけて貼り付けをしている部分であり、見た目が結構変わりますので、極力純正状態に近付けるように心掛けての作業となります。

※スポンジが無い状態ですと、光が当たった時にボディー色が透けて見えてしまうんです

あとは遮熱版とバンパーを取り付けましたら、リア廻りの作業は全て完了となります。

リアにおいても修復歴は無く、各部の状態が良好であることが確認できましたと共に、各部清掃により綺麗なリア廻りに仕上がりました。

・・・

ということで、2回に分けてボディー各部の状態をご紹介して参りましたが、BEAT選びにおける最重要ポイントと言えるボディーの状態が良好で、修復歴が無いことを改めて確認できました。

また、バンパー内の各部まで綺麗になりましたので、清潔感のある状態でご納車させて頂くことができます。

ボディーの状態確認及び清掃としては以上となりますが、次回はエンジンルーム内の確認及び清掃、各種調整作業の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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