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HONDA BEAT 販売前メンテナンス ゴム部品チェック編
こんにちは。
朝、晩は本当に寒くなってきましたね。
ついに、ヒートテックの『極暖』を出してしまいました。。。
ところで、今回はHONDA BEATの販売前メンテナンスシリーズの3回目をお伝え致します。
錆の状態も非常に良いことがわかりましたので、今度はサスペンション類の清掃や、ゴム部品の状態について見ていきます。
サスペンション部を清掃すると、ホイールハウス内が黒々して、車体が締まって全体的な印象が全然違います。
この足廻り関連の清掃は、弊社に入庫した車両は全て行っております。
なので、直接ご納車サービスをご依頼頂いて、ご納車の際に雨が降ったら本当に悲しいんです。。。
また、ゴム部品は、機能的な意味はもちろん、前オーナー達の手入れのバロメーターになる部品ですので、必ずチェックします。
さて、サクッとタイヤを外して、チェック及び清掃開始です。
各サスペンションも綺麗ですし、アーム類の損傷や錆も無く、また丁寧にシャシーブラックが吹き付けられており、
今後の錆に関しても問題なさそうです。
続いてゴム部品のチェックですが、ここまでしっかり整備されているお車ですので、予想はしておりましたが、スタビブッシュや、ナックルブーツ含め、タイロッドエンドブーツ、ドライブシャフトブーツ等のゴム部品も、大きなひび割れ無く、問題無い状態です。
スタビブッシュなんかは、恐らく交換されてからあまり走行していないと思います。
足廻りのゴム部品たちは、乗り味に影響する部品ですので、このBEATの乗り味がシャキッとしているのも、こういったゴム部品がきちんと機能しているからなんです。
また、ブーツ類などは車検にも関係してきますので、この車両の様にしっかり手を入れてあると車検時も安心です。
以上、足廻り、ゴム部品の状態も全く問題無いことが確認できましたので、ホイールを取り付けて、しっかりとトルクレンチでホイールナットを締め付けて完了です。
以上、今回はBEATの足廻り関連の状態とゴム部品に関して見ましたが、次回はエンジンの状態チェックとして、ブローバイガスの状態確認やエンジンヘッド内部の状態確認、エンジンタペットクリアランス調整の様子をお伝えしようと思っています。
明日は和歌山までマツダ アテンザワゴンのご納車なので、今から納車前点検と洗車です。
またお客様にお会いできるのが楽しみです。
では失礼致します。