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走行距離28,700kmでハルテックフルコン装着の程度極上 HONDA BEAT ご納車前メンテナンス ボディー状態確認

こんにちは。

この度ご成約頂きました、走行距離わずか28,700kmでハルテックフルコン装着の程度極上 HONDA BEATですが、販売前メンテナンスを行う前にブログの入庫情報をご覧いただきまして、ご成約を頂きました。

従いまして、本車両におきましては本来であれば販売前に行いますメンテナンスを納車前メンテナンスとして実施することと致しましたので、その様子をシリーズでご紹介して参ります。

このBEATにおける販売前メンテナンスシリーズ最終回となる第5回目は、BEATにおける錆の定番ポイントであるサイドシルの確認、前後バンパー、サイドエアダクトを外して内部の状態確認及び清掃、そしてその他部分の錆の状態確認を行った際の様子をご紹介致します。

※追加オプション作業としてご用命頂いておりますガラスコーティング施工の様子に関しましては、また後日にブログでご紹介させて頂く予定です

では、まずは確認し易いサイドシル下側から確認を始めます。

サイドシル下側の状態

運転席側、助手席側共に、ジャッキアップポイントを含めて潰れや錆は全く無く、擦り傷等も無い為、非常に綺麗な状態です。

続いて、錆が見られやすいサイドシルとリアフェンダーの部分です。

この部分も運転席、助手席側共に、錆の浮きも見られません。
※つなぎ目に見える汚れは防錆剤跡です

続いては、サイドエアインテークを外して錆が発生し易いサイドシル部分の内側を確認します。

外側は大丈夫でも内側は錆が発生していることもあるので、この部分の確認も重要です。

写真は見えずらくて恐縮ですが、しっかり目視で確認しても両側共に、全く錆は見られません。

確認後は内側までしっかり清掃をしてサイドエアダクトを戻します。

状態の良い車両ですので、まず問題無いと予想しておりましたが、予想通りBEATのウィークポイントの一つであるサイドシルの錆に関して問題無いことが確認できました。

続いては、修復歴の有無確認も含めて、バンパーを外してフレーム等の確認と清掃を行います。

まずはフロントから。

フォグランプやボルト類、クリップを外して、バンパーを外します。

外したら、しっかり清掃をします。

写真は清掃後です。

フロントバルクヘッド、サイドフレームの状態や、塗装から見てもフロントの修復歴は無いことが確認出来ました。

ライトのステー類の錆も軽微で良い状態です。

続いてはリアの確認に移ります。

リアもボルトやクリップを外してからバンパーを外し、フロント同様に清掃をします。

バンパーを外すとこの状態ですので、更に内側まで確認する為に、黒い遮熱板を外します。

そして、遮熱板を外した状態がこちら。

無限のスポーツサイレンサーが輝いています。

リアパネルやリアフレームも全く問題無い為、リアも修復歴は無しです。

また、この無限のスポーツサイレンサーですが、パイプの取り回しに拘りが見て取れます。

一度サイレンサーから出たパイプがわざわざサイレンサー上部を迂回し、再びサイレンサー内に入り、エンドパイプへと繋がっております。

排気系というものは、長さを稼ぐと低速トルクが太くなります。

BEATはMRで排気系の長さの確保が難しいのですが、この様なレイアウトとすることで、低速トルクUPを狙っているのだと思います。

更に、ただパイプ長を稼ぐだけでなく、もう一度サイレンサー内部に入れて排気を拡散させるチャンバー効果により、アクセルを踏み直した際のレスポンスを上げることができます。

BEATは高回転型の660ccNAエンジンで元から低速トルクが潤沢といえないですので、少しでも低速トルクとレスポンスを上げたいという無限の拘りですね。

話がマフラーの話に逸れてしまいましたが、リアメンバーや各アーム類も黒々としており、錆も無く綺麗な状態です。

最後に、これもBEATの錆ポイントの一つである給油口の確認です。

錆による腐食は全く発生していません。

以上、各部分の確認を進めて参りましたが、フロント、リア共に修復歴が無いことに加え、錆に関しても非常に少ないことが確認出来ました。

私は事ある毎に言うのですが、車の基本はボディーだと考えています。

もちろん、BEATにとってもボディーは最重要コンポーネントです。

そもそも、このボディーの状態が良くない車両は決して入庫しませんが、この車両は既にご成約を頂いている車両ですので、その最も重要なボディーの状態が良好であることを確認でき、一安心です。

また、各部細かいところまで清掃を行って参りましたので、綺麗な状態で気持ち良くお乗り頂けるかと存じます。

以上、ご納車前メンテナンスとしまして、室内清掃から始まり、エンジン、足廻り、ボディーの状態確認、清掃を行って参りましたが、全ての部分にて特に気になる部分は無く、良好な状態であることが確認出来ましたので、これにて終了で御座います。

このBEATにおきましても、自信を持ってお客様にお渡しできます。

残る作業としましては、全車両に行っておりますご納車前整備と、追加オプション整備としてご用命頂いておりますガラスコーティング施工を実施しご納車となりますので、そのガラスコーティング施工の様子は後日改めてブログでご紹介させて頂く予定で御座います。

では、失礼致します。

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