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ご依頼作業:BMW G20 320d M-Sports ガラスコーティング施工【洗車~状態確認編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、ご依頼作業としまして、新車のBMW G20 320d M-Sports(ブラックサファイアメタリック)のガラスコーティング施工及びホイールコーティングをご用命を頂きました。
誠にありがとう御座います。
この度ガラスコーティング施工をご用命頂きました経緯で御座いますが・・・
去年の年末のことですが、以前BMW F30 320d Sportsのバッテリー交換をご用命頂きましたN様より、車両をBMWのG20 320d M-Sportsに買い替えをされたとのことで、コーティングに関してのお問い合わせのご連絡を頂きました。
そこで、メールにて施工メニューや金額等に関してご説明差し上げた後、1月半ばにご納車された直後にご来店を頂き、車両の塗装面の状態を拝見した上で施工メニュー(通常メニュー or 簡易メニュー)を決定させて頂きまして、この度通常メニューのガラスコーティング施工(+ホイールコーティング)をご用命頂きました形となります。
弊社では、ホコリや砂などの傷の原因となる外的要因をシャットアウトできる完全屋内スペースにて必要最低限のポリッシング作業を行うことで、傷の無い綺麗な塗装面に仕上げることが可能であり、その綺麗な塗装面の上にガラスコーティング塗布を行うことで、塗装面の保護と光沢感の向上、そしてメンテナンスの容易化が可能となります。
ということで、今回より4回に渡りBMW G20 320d M-Sportsにおけるガラスコーティング施工の様子をお伝えして参りますが、今回は、洗車から、持ち込まれた車両の状態をしっかり確認する作業までをご紹介致します。
しかし、今回作業致しますG20型のBMWは本当にカッコイイですね。
先代のF30型よりもグリルが幅広く大きくなったり、抑揚豊かなバンパーの形状などからアグレッシブな佇まいですが、本車両はグリルがMパフォーマンスのブラックグリルにカスタマイズされており、M-Sports標準となるブラックモール等との組み合わせで、ひと際スポーティーさが増しております。
乗り味も、私も一度このG20型セダンに試乗したことがありますが、驚異的に高いボディー剛性、各部支持剛性と固められたサスペンションによる、スポーティーで凄まじく剛性感の高い乗り味が印象的でした。
また内装の建付け剛性が非常に高く、段差等での内装異音が全くしなかったことも覚えています(うらやましい)。
では、早速塗装面の状態確認といきたいところですが、お持ち込み頂きました際が雨でしたので、まずは洗車をして塗装面の汚れを落とした後に塗装面の状態確認を行うことに致します。
洗車ですが、洗車による傷を防ぐ為、たっぷりの水でホコリや汚れを流してから、マイクロファイバータオルにたっぷりの泡を付けて1方向に優しくなでるように洗っていきます。
そして、エアブローも併用し傷が付かない様にこれまた優しく拭き上げましたら、ドアヒンジ部やバックドアヒンジ、エンジンルーム内など細かい部分まで綺麗にしておきます。
これで塗装面の状態が良く確認できるまで綺麗になりましたので、塗装面の状態確認に入ります。
新車と言えども、工場出荷時の加修作業及びディーラーでの洗車等による傷、そして屋外保管の場合はイオンデポジットやウォータースポットなどが必ず存在しているものですが、このBMWは傷がかなり多い印象です。
これはボンネットですが、細かい洗車傷に加え、ところどころに加修跡なのか深めの磨き傷の様なものが確認できます。
幸い、見た目上も手触り上も鉄粉はほとんど見当たりません。
今回は鉄粉除去作業は無しで問題なさそうです。
続いて、これは運転席側ドアですが、こちらも傷が多数です。
助手席側ドアにもこの様に傷が確認できます。
そして、トランク・・・
リアバンパー・・・
実は施工メニューのご相談で現車確認させて頂きました際にもお客様と傷が多めであることは確認しており、それ故簡易メニューでは無くしっかりポリッシングを行い傷除去を行う通常メニューをご用命頂いたのですが、改めてしっかり確認しますと傷の多さに少し驚きます。
お客様は1度も洗車をされていらっしゃらないので、新車で納車されてこの状態なのは少し残念ですね。
この度ご用命頂きましたお客様も本当に車がお好きで、洗車をすることが趣味といえる程、車を綺麗に保つことがお好きだとお伺い致しましたので、洗車の際や西日に当たった際でもご満足頂けます様にしっかり時間をかけて傷の除去を行おうと思います。
私も車を綺麗にすることが趣味でもありますので、やりがいがあります!
以上、塗装面の状態確認が終わりましたので、通常ですと続いてはマスキング作業に入りますが、今回はお客様が不要なステッカー除去をご希望されましたので、リアのステッカー剥がし作業を行います。
せっかくブラックの精悍なボディーにこの緑のステッカーは少し浮いてしまいます。
これで、リアからの眺めも統一感が出で、更にカッコ良くなりました。
続いては、ポリッシング作業に入る前の作業であるマスキング作業となりますが、以降の作業の様子に関しましては、次回ご紹介致します。
では、失礼致します。