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ご依頼作業:TOYOTA MARK X タッチアップ跡修正作業
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、以前弊社で販売、そしてガラスコーティング施工をさせて頂きました TOYOTA MARK X をご所有のお客様よりコーティングメンテナンス及びウィンドウ撥水コーティング施工、そしてタッチアップ跡の修正作業をご用命頂きました。
今回作業をさせて頂きます TOYOTA MARK X は昨年の2月にご納車をさせて頂きました車両で、ご納車時オプション作業としてガラスコーティング施工をご用命頂きましたが、ご納車よりほぼ1年経過したタイミングでガラスコーティングのメンテナンス及びウィンドウ撥水コーティング施工をご用命頂いた形となります。
※ガラスコーティング施工の様子はこちら ⇒ TOYOTA MARK X ガラスコーティング施工
※ご納車の様子はこちら ⇒ TOYOTA MARK X ご納車させて頂きました
そして、コーティングメンテナンスに併せて、前オーナー様が補修されましたタッチアップがあまり綺麗に補修されておらず気になっておられたとのことで、タッチアップ跡の修正作業もご用命頂きましたので、それぞれの作業の様子を3回に分けてご紹介して参ります。
ということで、1回目はタッチアップ跡修正作業の様子をご紹介致します。
本車両は大変綺麗な車両で御座いますが、前オーナー様が実施されましたタッチアップ跡が助手席側に3カ所、リアバンパーに1カ所あり、あまり上手な補修とは言えない状態でした。
コーティングメンテナンスのご相談の際にこのタッチアップ跡に関してもご相談を頂きましたが、塗りなおしを伴う作業は大掛かりで費用が嵩み、シルバーはぼかし跡が目立つことに加え、せっかく板金歴無しの車両である為、可能な限り最小限の補修でということになり、私も板金のプロではございませんので綺麗に補修することは出来ない旨のご説明をさせて頂きました上でタッチアップ跡を修正する形でのご依頼を頂きました次第です。
では、早速作業ですが、タッチアップ跡が綺麗に見えない理由は2つあり、1つは傷の部分以外にタッチアップ塗料がはみ出ている、そして2つ目は凸凹の状態の傷の上にタッチアップ補修を行っている、の2点です。
そこで、この2点を修正する為に、既存のタッチアップ塗料を除去及び傷跡の凸凹を可能な限りならす作業を行った後に、改めてタッチアップ補修をさせて頂きました。
以下に作業を行いました結果をご紹介して参ります。
・助手席側ドア2カ所:補修前
・助手席側フロントドア2カ所:補修後
タッチアップ補修ですので、よく見るとどうしても色があっておりませんが、少し離れて見ればわからないレベルにはなりました。
・助手席側リアドア:補修前
・助手席側リアドア:補修後
この部分のタッチアップ跡も少し離れればわからないレベルまでは修正できました。
尚、タッチアップ跡の上にも細い線傷がありましたが、傷の深さが深く磨きでとれるレベルではありませんでしたので、同時にタッチアップ補修を行っておきました。
・リアバンパー:補修前
・リアバンパー:補修後
これでタッチアップ補修跡の修正作業は完了です。
本業ではないのでかなり苦労致しましたが、かなり目立たなくなったかと存じます。
続いては、タッチアップ跡の修正作業加えまして、フロントバンパー飛び石傷や、リアバンパー線傷、運転席ドアにも塗装の欠けがございましたので、同時に作業をさせて頂きました。
・フロントバンパー飛び石傷:補修前
・フロントバンパー飛び石傷:補修後
この部分はタッチアップ補修にて作業を致しました。
・リアバンパー線傷:補修前
・リアバンパー線傷:補修後
この部分はポリッシングにて目立たないレベルまで磨き作業を行いました。
・運転席ドアにも塗装の欠け:補修前
・運転席ドアにも塗装の欠け:補修後
尚、全ての補修作業箇所において、可能な限り綺麗に仕上げる為に、一度ポリッシング作業を実施しております為、補修箇所においてガラスコーティング施工を実施致しまして作業は全て完了となります。
以上、タッチアップ跡の修正作業の様子をご紹介して参りましたが、お引き取りの際には『想像以上の仕上がりに大変満足です』とのお言葉も頂けましたので、ご満足頂けました様で何よりで御座います。
今回のタッチアップ跡補修作業もそうですが、私は基本的に『できません』との言葉は使いたくありません。
できること、できるレベルをご説明させて頂きまして、可能な限りお客様のご要望にお応えできるように努力をさせて頂く所存ですので、是非何でもご相談下さいませ。
次回は引き続き、TOYOTA MARK X においてご用命頂きました、ガラスコーティングメンテナンスの様子をご紹介致します。
では、失礼致します。