自動車メーカー車両開発者が営む中古車販売店

TORINOCARSのお問合せ
携帯 : 090-5152-2066
TEL:072-856-0328

Mail:ktorino@nifty.com
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜・祝日

ブログ

無限パーツ満載 カスタマイズ多数 走行距離少ない56,200km 程度極上 HONDA BEAT 販売前メンテナンス ボディー状態確認①

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日ブログにて入庫のご案内をさせて頂き、既にご成約を頂戴しております『無限パーツ満載 カスタマイズ多数 走行距離少ない56,200km 程度極上 HONDA BEAT』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子をご紹介しております。

※車両の概要はこちら ⇒ 無限BEAT 入庫しました

前回は室内関連を徹底的に確認と清掃をした際の様子をご紹介致しましたが、今回は【ボディー状態確認編①】として、BEATの錆定番ポイントであるサイドシルの状態確認及びサイドエアダクトを外してサイドシル内側の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。



※外装清掃の様子はこちら ⇒ 無限BEATメンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ 無限BEATメンテ内装清掃

BEAT選びにおいて最も重要なポイントとも言えるボディーの『錆』ですが、BEATにおいては確認するべきポイントがいくつかあり、複数ある代表ポイントを確認することで車両の錆の状態や使用状況などを推測することができます。

基本的にBEATを買取をさせて頂く際には、必ず現車確認を行い、見える範囲の錆はもちろんのこと、今までBEATのメンテナンスなどを行ってきた経験から、ある程度車両の全体的な雰囲気から錆の状態に関して把握することができますが、現車確認の際に確認できない部分もございますので、販売前メンテナンスにて改めて通常では見えない部分まで含めて錆の状態確認を行い、お客様にとりましても、当方にとりましても錆に関して安心してお乗り頂ける様に心掛けております。

そして、本ブログにてその代表ポイントにおけるボディーの状態を写真にてご紹介し、お客様にもご覧頂くことで状態をご自身の目でご確認頂きまして、車両をご検討頂く一助となればと考えている次第で御座います。

では、早速BEATで錆確認ポイントとして一番メジャー且つ容易に確認することのできるサイドシルの確認から行います。

・運転席側サイドシル

BEATにおけるサイドシルは、雨の中の走行や水を使った洗車を繰り返すと、トランクやサイドエアダクト等から侵入した水が内部に溜まり錆が発生してしまうポイントで、錆が進んでしまうと内側はもちろんのこと、サイドシルパネルのつなぎ目部分をはじめ表面まで錆が浮き出てしまい、腐食により穴が空いてしまっている車両が見受けられます。

本車両におきましては、もちろん錆は見られず大変良好な状態です。

更に、オリジナル塗装のままですので、パネルのつなぎ目部分にヒビ割れも見られません。

・助手席側サイドシル

助手席側におきましても綺麗な状態です。

続いては、サイドシルと同じく内側の錆が進んでいると表面化して現れてくるジャッキアップポイントやサイドシル下側のミミの部分を確認致します。

・運転席側


無限サイドステップにより見づらいですが、前後のジャッキアップポイント含め錆は見られず、良好な状態です。

・助手席側

助手席側においても、錆に加え擦り跡なども無く大変綺麗な状態です。

BEATのジャッキアップポイントは潰れてしまっている車両も見受けられますが、本車両は綺麗な状態で残っており、丁寧に扱われてきたことが伺えます。

続きましては、サイドエアダクトを外してサイドシル内部の確認に入ります。

・運転席側サイドシル内部

先にご紹介致しましたサイドシル外側からの確認において問題無かったとしても、BEATにおいては『外板を補修により綺麗にしているだけで内側のフレームは錆の腐食により穴が空いてしまっている』という可能性もある為、サイドシル内側の確認も重要です。

ということで、まずは運転席側から内部の確認をしますが、内部を確認するにはサイドエアダクトを取り外さないと確認できない為、サイドエアダクトを取り外します。

サイドエアダクト取り外しは、室内側からビス3本を外し、ボディーとサイドシルの隙間から細いマイナスドライバー等で3つのクリップを確実に外してから取り外します。

サイドエアダクトが外れましたら、内部はなかなか清掃を行うことができず、汚れが多く溜まっている部分ですので、手の届く範囲でタオルを用いて奥まで綺麗に清掃致します。

清掃しましたら、内部をライトで照らして、サイドシルフレームの奥まで目視で良く確認します。

確認結果、フレーム側、ボディーパネル側、パネルのつなぎ目まで含めて錆は見られず、状態は大変良好であることを確認できました。

確認が終わりましたら、サイドダクトを軽く清掃を行いますが、このダクトも表裏共に再塗装歴が無いことが確認でき、やはり本車両のカーニバルイエローはオリジナル塗装であることがわかります。

あとはサイドエアダクトを車体に取り付けますが、綺麗に取り付けるにはコツがあり、3つのクリップがしっかりとボディーに嵌る様に奥に押し込みながらビスの締め付けを行わなければエアダクトが浮いてしまいますので、確認をしながらきっちりと取り付けを行います。

エアダクトが少し浮いた状態ですと、ドアを閉めた際にサイドエアダクトから『ビィィィン』とビビリ音が発生してしまい、ドア開閉時の質感が下がってしまうので、小さなことですがここも拘りを持って取り付けを行っております。

以上で運転席側の確認作業は完了ですので、続いて助手席側の確認に移ります。

・助手席側サイドシル内部

こちらも、サイドエアダクトを外して、、、

手の届く範囲の清掃を行いましたら、、、

内部のフレーム確認を行います。

運転席側同様に、助手席側においてもフレームやボディーパネルに錆は発生しておらず、やはり状態は大変良好であることを確認できました。

これにて内部の状態確認ができましたので、サイドエアダクトの清掃を行い、取り付け致しましたら助手席側も完了です。

以上で、サイドシル内側に関しましても、運転席側、助手席側共に良好な状態であることが確認できました。

最後は、外装清掃の際にもご紹介済みではありますが、改めて錆の確認ポイントの一つであるトランクリッドのヒンジ部分とヒューエルリッド内のご紹介致します。

このヒンジの台座部分に関しては、ボディーパネルの合わせ面が工場出荷時から塗装されていない為、錆が進行してしまうこともあり、台座部分から横のパネル合わせ面まで錆が進んでいるケースも見られますが、本車両は問題ございません。

加えて、サスペンションの取り付けナット周辺も錆が少なく綺麗な状態ですので、この車両が保管されてきた状況の良さを伺い知ることができます。

ヒューエルリッド内においても、ボディーの錆はもちろんのこと、取り付けナットの錆も少ないことが確認できました。

以上で本車両におけるボディーにおける錆定番ポイントの状態確認、及び清掃作業は完了となりますが、予想通り錆が非常に少ないことを確認できました。

引き続きフロントバンパーを外してボディーの状態確認及び各部清掃作業に入りますが、作業の様子に関しましては次回にご紹介致します。

では、失礼致します。

※ご相談やお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ ⇒ ご相談フォーム

カレンダー

«7月»
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

車両検索

フィード

お問い合わせ

TORINO CARS(トリノカーズ)
〒573-1138 大阪府枚方市招提北町1丁目2256-1
営業時間 9:00〜18:00 
定休日:日曜、祝日

携帯:090-5152-2066
TEL:072-856-0328
Fax:072-856-0327
E-mail:ktorino@nifty.com

To top