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走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT 入庫致しました
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度TORINO CARSに『走行距離わずか5,590km 程度極上フルノーマル1オーナー車両 HONDA BEAT』が入庫致しましたのでご紹介させて頂きます。
【車両情報】
車種:HONDA BEAT
グレード:ベース
型式:E-PP1
年式:平成3年式
走行距離:5,590km
修復歴:無し
車検有効期限:令和9年7月7日
エンジン:直列3気筒SOHC660cc(MTREC)
ミッション:5MT
駆動方式:MR
色:ブレードシルバーメタリック
所有者歴:1オーナー
【装備品】
・純正OP SRSエアバックシステム
・純正OP リアスポイラー
・純正OP エキゾーストパイプフィニッシャー
・純正OP スカイサウンドコンポ
・純正OP スカイサウンドスピーカー
・純正OP スペアタイヤバケット
※フルノーマル車両
この度入庫致しましたBEATにおける特徴と致しましては、『1オーナー車で走行距離が極めて少なく状態が非常に良好』という点に尽きますが、以下に本車両に関してご紹介して参ります。
まずなんといっても大きな特徴は、走行距離がわずか5,590kmと非常に少ないという点です。
もちろん、これほど走行距離が少ない車両そのものが大変希少ですが、実際に試乗しても、走行距離に伴いどうしても進んでしまう各部分の劣化が少なく、ボディーはしっかりしており、サスペンションの減衰力もあるためガタピシ感が非常に少ない乗り味であることに加え、エンジン雑音が少なく静かで、低回転域から高回転域まで力強く大変滑らかに吹け上がり、『BEATの新車状態はこんな乗り味だったんだなぁ』と感慨深いものがあります。
また、1オーナー車で室内保管車両の為、内外装共に日焼けによる劣化や、ボディーの錆が大変少ない状態を保っております。
純正OP品以外フルノーマル状態の外装においては、状態は大変良好であり、大きな傷や凹み無く、塗装の艶も十分で非常に綺麗な状態です。
ヘッドライトも劣化による黄ばみが無く、大変クリアな状態を保っております。
尚、Aピラーのウレタンシールに関しましては少し劣化が見られましたので入庫時にメンテナンスを行いましたが、BEATでは一般的な塗装を行うのではなく、手間と費用はかかるもののオリジナル状態に拘り、純正新品のウレタンシール張り替えを実施致しました。
Aピラーウレタンシールは既に廃盤となっておりますので、希少なんです。。。
また、幌とリアスクリーンに関しましては、極力新車時の雰囲気を感じてお楽しみ頂きたいとの想いから、入庫時に純正新品に交換済となります。
オリジナルのスチールホイールも大きなガリ傷等無く綺麗な状態を保っております。
純正OPのスペアタイヤバケットが装着されているボンネットフード内も綺麗な状態です。
続いて、フルノーマルとなる内装においては、とにかく日焼けが少なく、傷も少ないため、大変良好な状態となります。
内装からも新車時の質感を色濃く感じて頂けるかと存じます。
※純正OPとなるSRSエアバッグステアリング
また、シートベルトキャッチャー部分の退色の少なさからも、太陽に当たってきた時間が極めて短いことが伺えます。
日焼けによる劣化が少ないだけでなく、BEATの弱点ポイントの一つである、運転席シートのサイドボルスターや座面の状態も良好で、破れなどはございません。
シフトノブやフロアマットもスレが非常に少ない状態であり、シートと併せて走行距離が少ない車両の証拠でもあります。
トランクルームも使用感が少なく大変綺麗な状態を保っております。
純正車載工具セット及びトノカバーも付属致します。
因みに、写真は販売前メンテナンス実施前のものですが、通常は汚れが溜まっているバルクヘッド内部も非常に綺麗な状態であることに驚きました。
走行距離が少ないことに加え、雨など水に濡れる機会が非常に少なかったことが伺えます。
また、BEATにおける最重要ポイントと言えるボディーの錆に関しては、各部の錆が非常に少ない状態を保っております。
まずは、BEATで錆の定番ポイントと言えるサイドシル部分ですが、錆は見られません。
フロント及びリアのジャッキアップポイントも潰れや錆が無く綺麗な状態です。
また、トランク部分(ヒンジ)や給油口付近も錆は見られません。
上記の錆の定番ポイントに加え、錆の状態を図り知る上で一つのポイントとなるセンターコンソール内部やフロントボンネットフード内にも錆はほとんど見られず、非常に綺麗な状態です。
各部さすが室内保管車両と言える状態であり、BEATにおいて一番の懸案事項であるボディーの錆に関しても、ご安心頂けるかと存じます。
続きまして、エンジン、ミッション、足廻り、電装品(補器類)など機関状態ですが、大変良好であり現状不具合は一切ございません。
※車検もR9年7月7日までとたっぷり残っております
先述致しましたが、走行距離が少ないが故の滑らかな走行フィールが特徴で、今まで40台弱のBEATを取り扱って参りましたが、はっきりと違いがわかります。
エンジンはとにかく雑音が無く静かであることがすぐにわかり、低回転から高回転まで滑らかに力強く吹け上がりますし、ミッションも引っかかり無くシフト操作が可能であり、ブレーキもしっかり効く状態です。
サスペンションも減衰力がしっかり残っている乗り味で、乗り心地も滑らかです。
BEATでトラブルの多いエアコンも問題無く作動しております(冷媒はR12のままです)。
尚、スカイサウンドコンポに関しましては、雑音が入る状態でしたので、入庫後にオーバーホールを実施済みであり、カセットテープ含め問題無く動作しております。
通常はコーンの劣化で音が出ないものがほとんどであるダッシュボード上のスカイサウンドスピーカーからもしっかり音が出ている状態です。
その他、メーター、サイドウィンドウなどBEATの弱点部品含め全て問題無く動作しております。
因みに、本車両は少しの期間となりますが、不動状態でありましたので、念のために入庫後に水廻りのメンテナンスを行っております。
具体的にはウォーターパイプ及び、エンジン側に加えヒーターコア側のホース類一式を全て新品に交換しております。
これで水廻りのトラブルに関しましても当分はご安心頂けるかと存じます。
昨今BEATで良く見られる、ブレーキ及びクラッチのマスターシリンダーからのフルード漏れが無いことも確認しております。
以上、この度入庫致しましたBEATに関して簡単にご紹介させて頂きましたが、本車両はあらゆる面からみても状態は良好で、新車当時の質感や雰囲気を感じて頂ける、まさに程度極上BEATの1台と言えるかと存じます。
※綺麗な状態で保存されているオーナーズマニュアルや整備手帳、取り扱い説明書
また、前オーナー様が新車時から大切にされてきた車両ですので、入庫時から大変綺麗で良好な状態でしたが、更に新車時の雰囲気、状態に近付ける様に、そして気になる部分のメンテナンス実施致しましたので、自信を持って販売をさせて頂くことができる車両となっております。
BEATが発売されて34年となり、車両の残存数は多いものの新車当時の雰囲気や乗り味を味わうことは極めて難しいのが現実です。
フルノーマルで走行距離極少、状態が良好な本車両にて、是非新車当時に近い雰囲気を感じて、BEATが本来持つ乗り味をお楽しみ頂けましたら幸甚に存じます。
尚、今後、TORINO CARS恒例であります、内外装徹底清掃や、バンパーなど各パーツを脱着しての各部詳細確認、清掃、エンジンルームチェック等の販売前メンテナンスを実施した際の様子をブログにてご紹介して参りますので、宜しければ引き続きブログにてご覧頂けましたら幸いに存じます。
また、本ブログをご覧頂きました上で、ご質問やご不明点、ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。
では、失礼致します。
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