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MAZDA CX-60 室内異音低減作業 その③

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度、兵庫県にお住まいのお客様より MAZDA CX-60 において、以下の箇所からの異音でお困りとのことで異音低減作業のご依頼を頂き、先日に作業を実施致しましたので、4回に分けて作業の様子をご紹介致します。

①サンルーフ
②オーバーヘッドコンソール
③運転席側ダッシュボード奥
④ラゲッジルーム廻り

前回はオーバーヘッドコンソール部分における作業をご紹介致しましたが、今回は第3回目として、運転席側ダッシュボード奥から聞こえてくる異音対策の様子をご紹介致します。

※サンルーフ作業はこちら ⇒ MAZDA CX-60異音作業①
※オーバーヘッドコンソール作業はこちら ⇒ MAZDA CX-60異音作業②

今回ご紹介致します運転席側ダッシュボード奥からの異音ですが、段差を通過する度に『カタカタ』という音が聞こえてきます。

なんとなく『少し遠いな』という印象があったものの、そこそこ大きな音でしたので、Aピラーを取り外して確認したり、運転席足元からダッシュボード奥を確認しても異音の原因となりそうなものはありませんでした。

さんざん室内側を確認しても原因を見つけることができなかった為、室内からでは無く室外からの音であることを疑い、エンジンルーム内の運転席側を目視で確認したり、手で触ったりして確認していたところ、ウォッシャータンクの蓋を触るとカコカコと動くことがわかりました。

そこで、エンジンルームの一部カバーを取り外しウォッシャータンクが現れると、ウォッシャータンクが随分と室内側に伸びており、手で揺らすと『カタカタ』と奥から音がします。

しかしながら、エンジンルーム側からはウォッシャータンクの奥側が良く見えず、手も入らないため、フロントフェンダーサイドのエンブレムを取り外して確認します。

この時点で構造がわかり、『あ~、これか』という感じでした。

ウォッシャータンク奥の位置決めロッドがボディーパネルの穴に入る様になっているのですが、このロッドと穴にガタがあり、ウォッシャータンクを揺すると音が出るのですが、穴側のボディーパネルがバルクヘッドと繋がっているので、音がパネルを伝わり室内に入ってきていると推測できます。

従いまして、対策としては、ロッドと穴の間にゴム板を挟んでガタが無い様にし、振動でゴム板が取れない様にビニールテープで巻いておきました。

これでウォッシャータンクを揺すっても音は出なくなりましたので、試走を行いましたところ、ダッシュボード奥から聞こえていた異音は綺麗に解消致しました。

と、本記事では簡単に淡々と記載をしておりますが、実際は原因に辿り着くまで随分と時間がかかり、夜中までの作業で心が折れそうになりました。。。

それだけに原因が見つかり、解消したときの喜びと気持ち良さはひとしおで。

こういった経験も異音対策作業を続けることができている一つの要因だと思います(笑)

ということで、無事にダッシュボード奥から聞こえていた異音が解消し、残るはラゲッジルームから聞こえる異音対策となりますが、作業の様子は次回にご紹介致します。

では、失礼致します。

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