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ご依頼作業:HONDA BEAT ガラスコーティング施工【研磨作業編】
こんにちは。
コーティング作業をご依頼頂き、現在入庫中のフェスティバルレッドのHONDA BEATですが、前回は入庫した際の状態確認の様子をお伝えしました。
そして、今回はコーティング作業における要といえる研磨作業の様子を主にご紹介致します。
弊社のコーティング作業は、完全屋内施工になりますので、研磨作業における天敵である砂やホコリなどの外的要因をシャットアウトしていることに加え、専用照明を完備しておりますので、ウォータースポットから小さな洗車傷まで綺麗に除去することが可能です。
そして、その綺麗になった塗装面にガラスコーティングを施工することで、極上の塗装面に仕上げることが可能となり、加えて洗車も水洗いで容易に汚れが落ちる様になるといったメンテナンスの容易化も可能になりますので、積極的におススメさせて頂いております。
さて、今回施工しますコーティング作業の一連の流れとしては、以下となります。
①洗車(ホイールハウス内清掃や細かい部分まで清掃)
②鉄粉除去
③マスキング
④研磨
⑤脱脂
⑥ガラスコーティング塗布
まずは洗車をして汚れやホコリや泥といった、研磨作業を行った際に傷の原因となる不純物を除去します。
続いては鉄粉除去作業となりますが、今回作業を行いますBEATは洗車傷は数多く入っていたものの、塗装面を手の平のなでてみても鉄粉はほとんど付着しておりませんでした。
一応鉄粉除去剤を塗布しましたものの、案の定反応がありませんでした。
(すみません、紫色の反応が無かった為、写真は撮ってません)
鉄粉除去剤がボディーに残らない様によ~く水ですすぎましたら、今度はマスキング作業に入ります。
このマスキング作業は、研磨作業の際に研磨したくない箇所を保護する目的で主にメッキ部や無塗装樹脂部、ライトなどに施しますが、BEATの様な古いお車では塗装が多少なりとも劣化していますので、R部分やキャラクターラインなどのエッジ部分にも念入りに塗装保護の為にマスキングを行います。
マスキングが終了しましたら、いよいよ研磨作業に入ります。
ここからは研磨作業の様子として、研磨作業前のBeforeと研磨作業後のAfterの画像をご紹介していきます。
因みに、今回のガラスコーティングのご依頼は、傷を徹底的に無くすというよりは、『艶の復活をメインで費用を抑えて欲しい』とのリクエストでありましたので、徹底的に傷消しを追い込むのではなく、できるだけ塗装を削ることなく艶の向上を主眼に作業しております。
まずは、ボンネットのBefore。
無数の洗車傷が入っており、照明もぼやけてはっきり見えません。
そして、研磨後のAfter。
洗車傷を除去して、艶々な状態になりました。
照明もハッキリ映り込んでいます。
続いても、ボンネットのBefore。
この部分は少し深めの縦傷も入っています。
そして研磨後のAfter。
深めの傷は追い込んでいない為残っていますが、洗車傷は除去しましたので、艶々でつるつるになりました。
どんどん続けていきます。
トランクフードのBefor、After。
リアバンパーのBefor、After。
続いてリアフェンダーのBefor、Afterをどうぞ。
写真でのご紹介は一部ですが、もちろん、ご紹介した部分以外も全ての塗装面を綺麗に研磨しました。
結果・・・入庫した際がゆで卵の殻に包まれている状態だとすると、研磨後はつるんとした殻の無い白身の様になりました。
分かりにくいですね。。。
つまり、入庫した状態とは見違える様に綺麗な塗装面になりました。
あとは、サービスで、リアスクリーンも綺麗にしておきます。
これで、リアの視界も良好になって、安全運転にも繋がると思います。
ということで、コーティング作業の要といえる研磨作業が終了し、本日はここまで。
残るは脱脂作業とガラスコーティングの塗布作業です。
次回はガラスコーティング塗布して完了までの様子をご紹介致します。
では、失礼致します。