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希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT 販売前メンテナンス エンジンルーム清掃及び状態確認

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

本日よりお盆休みという方も多いのではないでしょうか?

今年のお盆休みは、いつもの休みとは全く異なる状況で、なかなか外出を楽しむという状況とはいかないと思いますが、たまにはリフレッシュということでご自宅などでゆっくりとお過ごしになるのも良いかもしれませんね。

因みに、我が家は妻の実家に帰省することも今年は避けて、お墓参りなどだけを行くことにしました。

また、弊社のお盆休みの期間としましては、変則的ですが、8月10日(月)~8月12日(水)、8月15日(土)、8月16日(日)を予定しております。

8月13日(木)、8月14日(金)に関しましては、お盆期間中こちら関西に帰省している際に、作業の依頼を頂きました HONDA CIVIC TYPE-R(FD2)のガラスコーティング施工を実施予定で御座います。

尚、お盆休みの間は、ブログ及びご来店に対するご対応はお休みとさせて頂きますが、お電話及びメール、ホームページからのお問い合わせに関しましては返信等させて頂きますので、ご遠慮無く、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

さて、この度TORINO CARSに入庫し、前回、内装の徹底清掃の様子をご紹介致しました、希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT の販売前メンテナンスの様子をお伝えするシリーズ。

今回は第2回目【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルームのチェック及び清掃、プラグの状態確認等を行った際の様子をご紹介致します。

また同時に、無限ハードトップを取り外して、普段はハードトップに隠れている幌及びスクリーンの状態確認も行いました。

早速エンジンルームの確認に入りますが、本BEATは無限ハードトップが装着されている為、エンジンルームにアクセスする為には、まず無限ハードトップの取り外しが必要となります。

取り外し自体は簡単で、通常の幌と同様のAピラーロック2カ所と・・・

リアバルクヘッドのロック1カ所を解除すれば、取り外しが可能です。

続いて、無限ハードトップを取り外したところで、普段はハードトップに隠れて使用することの無い、幌の状態確認を行います。

結果は、ご覧様に、綺麗な状態で、破れや切れは無く、縮みも軽微でホックにて固定できる状態ですし、スクリーンもクリアな状態です。

買い取りさせて頂く際に、この部分は確認が出来なかった部分ですので、状態が良くて一安心です。。。

幌の状態が確認できましたところで、幌後部の固定ボルト6本を外して、エンジンルームにアクセスできる状態にします。

まず、幌の固定ボルト6本を外して幌をめくるとこのようにリヤトレーマットが現れます。

そして、マットを車外に出すとメンテナンスリッドの登場です。

錆など特に気になる点はございませんが、ハードトップが装着されている為、なかなかアクセスする機会が少なかったのでしょう、少しホコリっぽかったので、まずは清掃から始めます。

こういった隅には汚れが溜まり易いので、隅々まで綺麗にしていきます。

綺麗になりましたところで、4本のボルトを緩めてメンテナンスリッドを外せば、ようやくエンジンルーム内の確認を行うことができます。

これは清掃前の写真ですが、さすが、雨天未走行で保管状態が良いだけに、ホコリや汚れが非常に少なく、錆も見られません。

また、走行距離45,000kmに交換されている青いNGK製のパワープラグコードが目に入りますが、私は燃料ホースがしっかりと新品に交換されており綺麗な状態になっている方が嬉しかったりします(笑)

全体的にチェックを行いまして、オイル滲みなども含めて問題ありませんでしたので、エンジンルーム内の清掃を行います。

こういった奥まったフレーム部分も、この際に手の届く範囲で丁寧に清掃を行っていきます。

綺麗になりました。

これで、次にお客様がエンジンルームを開けた際に、少しは綺麗と感じて頂けるかと存じます。

因みに、タイミングベルトは走行距離45,000km時に交換済みで安心ですし、エアコンベルトやジェネレーターベルトの補器ベルトも同時期に交換済みの為、劣化は見られませんでした。

続いて、プラグの点検に移ります。

NGKの6番イリジウムプラグが装着されております。

プラグも走行距離45,000km時に交換履歴がある為、まだ交換後に約5,000km程度しか走行していません。

当然、3本共に、中心電極、側方電極の摩耗も問題無く、焼け色も問題ございません。

最後に、アクセルワイヤーの張りを調整します。

アクセルワイヤーの張りを適切に調整することで、アクセルペダルの遊びが少なくなり、アクセルの踏み込みの初期領域においてダイレクト感がでたり、車が少し軽くなったように感じますので、アクセルの遊びが過大な車両に対してこのアクセルワイヤーの張りの調整はおススメです。

もちろん、絶対的な出力向上に繋がる訳ではありませんので、あくまで感覚的なレスポンスの話です。

以上でエンジンルーム内の確認及び清掃は完了です。

後は、メンテナンスリッドを元に戻して4本のボルトで固定し、掃除機がけと拭き掃除で綺麗に清掃しておいたリヤトレーマットを元に戻します。

そして、6本の幌固定ボルトを締めれば今回のエンジンルーム関連の作業は全て完了となります。

因みに、幌の固定ボルトは斜めに締め込むと簡単に舐めてしまいますので、注意が必要です。

以上、エンジンルーム内の確認及び清掃を行って参りましたが、タイミングベルト含め補器ベルト、点火系、燃料ホース等もしっかりメンテナンスされていることが確認出来ましたことに加え、エンジンルームの状態からも本車両の状態が良いことを確認することが出来ました。

お客様におかれましては、安心してお乗り頂けるかと存じます。

ということで、今回はエンジンルーム内の確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、次回は、引き続きエンジン関連で、エンジンの状態確認の1手法と言えるブローバイガス状況を確認する為に、エアクリーナーケース内の確認、エアクリーナーエレメントの状態確認を行った際の様子をお伝え致します。

では、失礼致します。

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