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ご依頼作業:HONDA FD2 CIVIC TYPE-R ガラスコーティング施工【状態確認~水垢除去編】

 TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

暑い日が続きますね。。。

ここまで暑いと、外での作業は命の危険すら感じてしまう程です。

熱中症にならない様に、皆様もお体をご自愛下さいませ。

さて、先日でありますが、8月13日、14日と2日間に渡り、京都府にお住まいのS様より HONDA FD2 CIVIC TYPE-R ガラスコーティング施工ご用命を頂きましたので、作業を実施致しました。

S様は、この FD2 CIVIC TYPE-R を新車でご購入後、走行距離10万km以上を共に過ごされ相棒と呼べるほど大切になさっているとのことですが、青空駐車に加え通勤に使用している為にカバー保管等もできない為、塗装の劣化が目立ってきたとのことで、何とか綺麗にならないかとのご相談を頂きまして、この度ガラスコーティング施工をご用命頂くこととなりました。

このFD2 CIVIC TYPE-Rはホンダ独創のNA 直列4気筒DOHC 2000cc i-VTECエンジンを搭載しており、NAながら225psを発生するレーシングユニットの様なエンジンを搭載したお車で、サスペンションもサーキットを如何に早く、気持ち良く走行できるか考えられてセッティングが施されているホンダらしさ溢れるお車です。

現代ではこのような車が無くなってしまい寂しい限りです。。。

このお車は、そのTYPE-R純正状態からホンダ純正OPブランドであるモデューロのフルエアロに交換されていたり、ホイールも鍛造のプロドライブに交換されていたりと、オーナー様の拘りが溢れる車両で御座いますが、TYPE-R専用色であるチャンピオンシップホワイトの塗装は劣化が進んでおり、全体的に艶が無くなってしまい、白い粉を吹いた様な状態となっていました。

また、エンブレムの周辺や、ライト廻り、パネル隙間などに頑固な水垢が目立つレベルで付着しておりました。

上記の様な状態でご来店頂きましたCIVIC TYPE-Rですが、オーナー様が本当に大切にされてきたことがお話からも良く伝わって参りましたので、丹誠込めて作業をさせて頂きました!

ということで、今回から3回に分けてHONDA CIVIC TYPE-Rのガラスコーティング施工の様子をご紹介して参りますが、今回はガラスコーティング施工【状態確認~水垢除去編】としまして、塗装の状態を確認するところから洗車、エンブレムの周辺やパネル隙間などに付着している頑固な水垢除去まで行った際の様子をご紹介致します。

では、ここで、今回施工しますガラスコーティング作業の一連の流れを以下に記載致します。

①塗装面の状態確認

②洗車

③水垢除去(エンブレム周辺やパネル隙間など)

④鉄粉除去

⑤マスキング

⑥研磨(ポリッシング)

⑦脱脂

⑧ガラスコーティング塗布

上記の手順に従って施工をして参りますが、弊社のガラスコーティング施工の特徴と致しましては、全ての作業が『完全屋内施工』という点です。

屋内にて施工を行うことで、飛んでくる砂やホコリをシャットアウトでき、各作業において余計な傷が入ることを防ぐことが可能であり、更に、屋内にて専用の照明を用いて傷の状態を詳細に確認しながら研磨作業(ポリッシング)が可能な為、細かい洗車傷まで綺麗に取り除くことが可能となります。

『傷が見えない状態で傷を取り除くことはできない』という大前提を元に、完全屋内施工に拘って施工をしております。

そして、研磨作業にて細かな傷を取り除き、平滑でピカピカな塗装面の上に、ガラスコーティング塗布(撥水)を行うことで、艶の更なる向上及びメンテナンスの容易化や塗装面の保護が可能となります。

では早速、専用の照明を用いて塗装面の状態確認から行って参ります。


※ボンネット


※ルーフパネル


※リアトランク


※ドアパネル


※ヘッドライト

ご覧の様に、塗装の劣化により、全体的に艶が無くなってしまい、つや消しの白色の様になってしまっています。

この状態になってしまいますと、洗車をしても光沢の復活は不可能ですが、この劣化した塗装面を削ることで綺麗な塗装面にすることができます。

また、ヘッドライトも曇ってしまっておりますし、エンブレム周辺も水垢がこびり付いてしまっています。

これは、綺麗にし甲斐があります!

以上、状態確認が出来ましたので、続いては、洗車を行い、汚れやホコリや泥といった、研磨作業や水垢除去を行う際に傷の原因となる不純物を除去します。

洗車におきましても室内にて行いますので、洗車の際に飛んでくる砂やホコリをシャットアウトでき、洗車段階において余計な傷が入ることも防ぐことが可能です。

洗車におけるポイントとしましては、泡をたっぷり含ませて摩擦力を低減させた状態で、スポンジを一方向のみに動かすことです。

洗車の際にはスポンジをぐるぐると回してしまいがちですが、一方向のみに動かすことで余計な傷が入りにくくなります。

そして、洗剤が残らない様に十分に水で流し拭き上げましたら、続いて水垢除去作業に入ります。

エンブレム周辺やパネルの隙間にこびりついた水垢は通常の洗剤では除去できないやっかいなものですが、専用のクリーナーを用いて丁寧に除去していきます。

方法としましては、クリーナーを筆に含ませて、水垢部分をなでるように浸透させていき、水垢を浮かび上がらせていく様なイメージです。

かなり頑固でしたので、何度も繰り返し作業が必要となり、時間がかかってしまいましたが、各部綺麗にすることができました。

エンブレム周辺やライトの隙間が綺麗になったことがお分かり頂けるかと存じます。

TYPE-Rの象徴とも言える前後赤バッジ周辺も綺麗になりました。

こういったパネル間や、ドアミラー下、ドアノブ下なども徹底的に水垢を除去していきました。

車体色が白ということもありますが、この水垢除去作業を行うだけでも、車はかなり綺麗な印象になります。

人間の目の下のクマが無くなった様なイメージで、清潔感が出ます。

以上、状態確認から、洗車、水垢除去が完了致しましたので、続いては鉄粉除去作業に入りますが、続きの作業は次回【鉄粉除去~マスキング作業編】にてご紹介して参ります。

では、失礼致します。

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