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M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度極上 HONDA BEAT Version.F ご納車前メンテナンス エンジンルーム清掃及び状態確認

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日ご成約のお知らせをさせて頂き、3月初旬に愛知県のT様にご納車予定の『M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度極上 HONDA BEAT Version.F』におきまして、ご納車前メンテナンスを推進中です。

※車両のご説明はこちら ⇒ M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度極上 HONDA BEAT Version.F ご成約頂きました

本BEATにおきましては、販売前メンテナンス実施前にご成約を頂きました為、本来は販売前に行いますメンテナンスをご納車前メンテナンスとして実施しており、その様子をシリーズでご紹介しております。

前回の第4回目は【ボディー状態確認編③】として、リアバンパーを外して修復歴有無や錆の状態確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は第5回目【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルーム内のチェック及び清掃、プラグの状態確認、アクセルワイヤー調整等を行った際の様子をご紹介致します。

※リアの状態確認の様子はこちら ⇒ M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度極上 HONDA BEAT Version.F ご納車前メンテナンス ボディー状態確認③

では、早速エンジンルームの確認に入りますが、BEATはエンジンルームにアクセスする為には、幌後部の固定ボルトを外して幌とスクリーンをめくり、メンテナンスリッドを外す必要があります。

まずは幌とスクリーンを固定しているボルト6本を外して、幌とスクリーンをめくります。

このBEATには、社外品のキャメルバーが装着されておりますが、取り外しすることなく、トランクマットやメンテナンスリッドの脱着が可能です。

そして、マットを車外に出しますとメンテナンスリッドが現れます。

当然錆や塗装の剥げなどはございませんが、いくら綺麗な車両とは言え、通常は滅多にメンテナンスを行う部分では無く、ホコリや汚れは見られますので、まずは清掃から始めます。

メンテナンスリッド周辺の清掃はもちろんのことですが、こういった隅の奥の清掃も普段はなかなかできない部分ですので、一緒に綺麗にしていきます。

反対側も。

これでメンテナンスリッド周辺が綺麗になりました。

そして、メンテナンスリッドを固定している4本のボルトを緩めて車外に出して、ようやくエンジンルーム内の確認と清掃ができます。

上の写真は清掃前ですが、ホコリの付着が少なく、エンジンマウントブラケットやヒューエルレギュレター等の各部鉄部品の錆も軽微な為、大変綺麗なエンジンルームです。

ホースなどのゴム部品の劣化状態も問題ありません。

本車両はM.TEC.サージョン様によるエンジン、ミッション関連のOH歴がある為、ここまで綺麗な状態なのだと思います。

そして、全体的にチェックが完了しましたら、エンジンルーム内の清掃を行って参りますが、手の届く範囲を、硬く絞った濡れタオルで奥の方まで丁寧に清掃を行っていきます。

奥にあるエンジンマウントも錆はほとんど見られず、本当に良い状態です。

これで、エンジンルーム内も綺麗になりました。

因みに、BEATでの心配事項の一つであるタイミングベルトは2020年4月(92,100km時)に交換したばかりで、
エアコンベルト、ジェネレーターベルトも同時に交換済み、更に2019年6月(86,600km時)にはエアコン関連OH、2018年9月(78,500km時)にオルタネーターも交換済みなので、本当に安心してお乗り頂くことができるかと存じます。

続いて、プラグの点検に移ります。

プラグは、焼け色や状態を確認することで、燃焼室内部の異常や、インジェクターのトラブルなどを発見することができる重要なバロメーターであり、摩耗状態などを見ることで今後のメンテナンス情報として役に立ちます。

本車両のプラグはNGKの6番プラグが装着されておりますが、3本共に焼け色は大変良好です。

中心電極、側方電極の摩耗も問題ありません。

プラグの状態が良好であることが確認できましたので、元に戻し、最後に、アクセルワイヤーの張りを調整します。

本車両はアクセルペダルの遊び量が過大でしたので、アクセルワイヤーの張りを適切に調整することで、BEATが本来持つレスポンシブルなアクセルワークを味わうことが出来る様になります。

あとは、アクセルペダルの動作が若干重めでしたので、各部給油をしておきました。

以上で、本BEATのエンジンルーム内の確認及び清掃は終了ですので、メンテナンスリッドを元に戻して4本のボルトで固定し、清掃をしておきましたトランクマットを敷いて、今回のエンジンルーム関連作業は全て完了です。

以上、エンジンルームの状態やその他のプラグや補器類の状態確認、そして清掃を行って参りましたが、本車両におけるエンジンルーム内の各部状態が非常に良好であることが確認できました。

車両全体から醸し出される雰囲気からして、エンジンルームに問題を抱えていることは考えられませんでしたが、予想通りの状態とも言えます。

更に、このタイミングでしっかり清掃を行っておきましたので、当分は綺麗な状態でお乗り頂けるかと存じます。

次回は同じエンジン関連である【エアクリーナーケース確認編】として、エンジンの健康状態を計り知る為の一要素であるエアクリーナーケース内のブローバイガスの状態確認及びエアクリーナーエレメントの状態確認を実施致しましたのでその様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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