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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

弊社のBEAT在庫車両の１台でございます『錆少なく程度良好 無限マフラー/ワタナベホイール メンテバッチリ HONDA BEAT 』ですが、この度販売前に行います販売前メンテナンスを実施致しましたので、その作業の様子をシリーズでご紹介しております。

※車両に関する説明はこちら ⇒ HONDA BEAT 入庫しました

前回は【ボディー状態確認編②】として、フロント廻りの状態確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は第4回目【ボディー状態確認編③】として、リアバンパーを外してリア廻りの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。

※フロント廻り確認の様子はこちら ⇒ ご納車前メンテナンス ボディー状態確認②

では早速、リアバンパーを外して、内側のボディーやフレームの修復歴有無確認及び内部の清掃を実施していきます。

リアバンパーの取り外しは、ガーニッシュに隠れた正面のボルト2本と底面にあるクリップ2ケ、バンパー両端のビス2本、そしてバンパー上部のクリップ5ケとライセンスランプの配線を外し、バンパーを手前に引っ張ると外れます。

バンパーを外しますとこの遮熱板が見える状態となりますが、ボディーの奥まで確認及び清掃する為、遮熱板を固定している3本のボルトを外して遮熱板を外します。

これで確認ができる状態となりましたので、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等のボディー各部に接触跡や修正跡、交換歴、塗装歴等が無いか確認致しますが、リアもフロントと同様に交換歴や補修歴は無く、修復歴は無しと判断できます。

錆も発生しておらず、状態としては非常に良好です。

状態確認が終わりましたら、各部の清掃を行います。

汚れが落ちて綺麗さっぱりになりました。

本車両に装着されている無限のスポーツサイレンサーも焼けが少なく、大変綺麗な状態です。

何度がブログでもご紹介しているこの無限スポーツサイレンサーですが、管長を非常に長く取った独特なレイアウトが特徴で、確実に低速トルク向上が可能な構造となっております。

以前、この無限スポーツサイレンサーに交換して変化を確認したことが御座いますが、実際の走り味においても低速トルクUPを体感することができ、発進が楽になったり、低回転域のレスポンスが向上したりとしっかりメリットを享受できるパーツだと思います。

排気音はかなり静かなのですが（低回転域では純正よりも静かです）、高回転域では高めの乾いた音が気持ち良いです。

少し話が逸れましたが、清掃の続きとして、遮熱板とバンパー裏側の清掃を行います。

まずは、遮熱板を裏側まで清掃します。

続いて、バンパー裏側も清掃します。

溜まった汚れも綺麗さっぱりです。

これで状態確認と清掃は終わりですが、最後のひと手間として、テールランプ下側に新たなスポンジを貼り付けておきます。

この部分のスポンジは劣化して無くなっている車両がほとんどですが、スポンジが無いとライトとバンパーの隙間からボディー色が見えてしまい、白だと余計に目立ちますのでブラックの新しいスポンジを貼り付けてボディーが見えない様にします。

運転席側と助手席側両方に貼り付けます。

ちょっとしたひと手間ですが、これで後ろから見た際の印象はずいぶん変わります。

これで、リアバンパーを外して行う作業は全て終了なので、遮熱板とバンパーを取り付けます。

以上で、リアバンパーを外してのリア廻りの修復歴有無確認や錆の状態確認、及び各部清掃は完了となります。

テールライトとバンパーの隙間も新しいスポンジでボディーは見えない状態になり、印象が引き締まりました。

ということで、ここまで3回に渡り、BEATの錆弱点ポイントといえるサイドシルや、フロント及びリア廻りのボディーの状態確認及び清掃を進めて参りましたが、特に気になる点は無く、錆も少なく大変状態が良好であることを改めて確認することが確認出来ました。

BEATにおけるボディーの状態は本当に大切な要素ですが、本車両においてはご安心頂ける状態かと存じます。

また、普段は清掃することのできない奥まで綺麗に致しましたので、清潔感を感じて頂きながら、気持ち良いドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。

ボディーの状態確認としては以上となりますので、次回は【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルームのチェック及び清掃、プラグの状態確認等を行った際の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。