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走行距離少なく程度極上 カスタマイズ多数 H18年式 AP2 HONDA S2000 納車整備 ガラスコーティング施工その③

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度ご成約を頂き、ご納車を控えております、『走行距離少なく程度極上 カスタマイズ多数 H18年式 AP2 HONDA S2000』ですが、オプション作業としてご用命頂きましたガラスコーティング施工の様子をご紹介しております。

前回はガラスコーティング施工その②として、ポリッシングの前作業と言える鉄粉除去からマスキング作業までの様子をご紹介致しましたが、今回はコーティング施工の肝であり、傷の除去や艶向上を可能とするポリッシングからガラスコーティング剤塗布までの様子をご紹介致します。

※前回の作業はこちら ⇒ HONDA S2000 ガラスコーティング施工その②

コーティングのブログにて毎度記載させて頂いており恐縮ですが、弊社では完全屋内施工にて専用照明を用いて作業を行うことで、きちんとボディー表面の状態を把握しながら作業を実施することができ、確実な小傷の除去および艶の向上が可能で御座います。

では、早速、水垢除去作業や鉄粉除去作業にて不純物が無くなった塗装面に対して、小傷の除去と艶を向上させるポリッシング作業に入ります。

ポリッシング作業は、塗装の状態や傷の深さ、種類などに応じて、最適な研磨剤(コンパウンド)とバフの組み合わせを選択して作業を行いますが、その上で、ポリッシャーの回転速度や力加減など、塗装に応じてその場その場で判断しながら綺麗に塗装面を仕上げていきます。

基本的には小傷を除去するポリッシング工程、艶を向上させるポリッシング工程の2工程を踏んでポリッシング作業を行うこととなります。

ということで、ポリッシング作業のご紹介としてボディー各部のポリッシング前とポリッシング後の状態をご紹介して参ります。

・ボンネットポリッシング前

・ボンネットポリッシング後

本車両はもともと塗装状態が良好ですので、ポリッシング前でも醜い小傷はございませんが、ポリッシングを行うことで照明の周りに見られる小傷が綺麗に除去出来ていることがご確認頂けるかと存じます。

・フロントフェンダーポリッシング前

・フロントフェンダーポリッシング後

フェンダー部分にも小傷はございましたが、ポリッシングを行うことで傷が除去でき、艶が向上しております。

他の箇所もポリッシングによる変化をどんどんご紹介して参ります。

・Aピラーポリッシング前

・Aピラーポリッシング後

Aピラーの様な細い部分は、小さなポリッシャーを用いてポリッシングしていきます。

・助手席側ドアポリッシング前


・助手席側ドアポリッシング後

・運転席側リアフェンダーポリッシング前

・運転席側リアフェンダーポリッシング後

リアフェンダーにおいては小傷が多めでしたが、ポリッシングで小傷を除去することで、艶が劇的に向上しました。

・リアトランクポリッシング前

・リアトランクポリッシング後

・リアバンパーポリッシング前

・リアバンパーポリッシング後

・フロントライトポリッシング前

・フロントライトポリッシング後

ライトは上部に若干ですがくすみが見られたので、ポリッシングにてクリアな状態に仕上げております。

以上、各パネルにおけるポリッシング前後の状態比較をご紹介して参りましたが、各部分において洗車傷などの小傷をポリッシングで除去することで、艶々の綺麗な塗装面になっていることをご確認頂けたかと存じます。

そして、磨き残しが無いか、コンパウンド残り(焼き付き)が無いかをしっかり確認しましたらポリッシング作業としましては完了ですので、研磨粉を洗い流す為に一度洗車を行います。

この洗車で新たに傷をつけてしまっては大変ですので、丁寧に丁寧に傷の入らない様に優しく洗います。

ここまでの作業で、塗装面は傷の無いすっぴんツルツルの状態になっており、この状態でも作業前とは見違える程に綺麗な状態になっておりますが、この綺麗な塗装面にガラスコーティングを塗布していく作業に入ります。

弊社のガラスコーティング剤は塗装面の保護はもちろんのこと、独特の光沢感や艶感をプラスしながら、塗装面の汚れが落ちやすくなる為、メンテナンス容易化が可能です。

また、副次的なメリットとしましては、強撥水により洗車後の拭き取り作業が楽になる為、洗車時の傷のリスクを少なくすることができたり、洗車時間の短縮が可能になります。

ウンチクはここまでにして、コーティング剤の塗布作業に入りますが、専用の不織布付きスポンジを用いて、パネル毎に小さな範囲を区切って、塗装面に傷が入らない様に力を入れず優しく塗り込んでいきます。

そして、コーティング剤を塗布しては拭き取りを迅速且つ確実に繰り返していき(この工程で傷が入らない様にタオルは3枚用いて作業を行います)、ボディーパネル全体にガラスコーティング剤を塗布しましたら、ガラスコーティング施工作業はいよいよ完了となります。

ガラスコーティング塗布後のS2000がこちらです。

しっかりとポリッシング作業を行い、ガラスコーティング塗布を行うことで、艶が劇的に向上し、キリッと引き締まった塗装面となりました。

外光を取り入れますと、弊社のガラスコーティング独特の濡れた様な艶が見て取れ、景色が綺麗に映り込んでいることがお分かり頂けるかと存じます。

以上、3回に渡りボディーにおけるガラスコーティング施工の様子をご紹介して参りましたが、今回も大変綺麗な状態に仕上げることができました。

これでご納車の際にはご満足頂き、お喜び頂けると思います。

ボディーにおけるガラスコーティング施工はこれにて完了ですが、今回はホイールコーティング及びウィンドウ撥水コーティングも追加でご用命頂いておりますので、次回からホイールコーティング及びウィンドウ撥水コーティング施工の様子をご紹介して参ります。

では、失礼致します。

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