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SUZUKI SWIFT SPORTS(ZC32S 6MT)ご納車前オプション作業 ドライブレコーダー取り付け

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

前回まで販売前メンテナンスの様子をご紹介して参りました注文販売車両のSUZUKI SWIFT SPORTS(ZC32S)ですが、通常のご納車前整備に加えまして以下のオプション作業をご用命頂きました。

①ドライブレコーダー取付(前後録画タイプ)
②エンジンオイル及びフィルター交換
③ステアリングポジション調整
④ウィンドウ撥水コーティング施工

そこで、順次作業の様子をご紹介して参りますが、今回は①ドライブレコーダー取付作業の様子をご紹介致します。

今回取り付けを行うドライブレコーダーはKENWOOD製のDRV-MR450というモデルで、前方カメラに加え、後方カメラも備えており、前後共に録画が可能なタイプのドライブレコーダーとなります。

最近時はご納車の際にドライブレコーダーの取り付けをご用命頂くことが本当に多く、事故の際の証拠画像となったり、煽り運転にあった際の記録、抑止などに活躍する昨今では必需品となりつつある装備と言えますね。

では、早速取り付け作業のご紹介に入ります。

はじめはリアカメラの取り付け及び配線作業ですが、配線は室内⇒ゴム蛇腹⇒バックドア内と可能な限り配線が露出しない様に通して、リアカメラに接続する形になります。

まずは、蛇腹内に配線を通す為に運転席リア廻りの内張パネルを外します。

そしてリアカメラ配線を室内側から蛇腹内を通して出します。

続いて、本車両はバックドアの丁度良い位置にリアスポイラー固定ボルトのメクラ栓があるので、そのメクラ栓からリアカメラ配線を出すことにしました。

ゴム蛇腹から出たリアカメラ配線をバックドア内を通して加工したメクラ栓から出します。

これで、室内側からバックドア側にリアカメラ配線が通りました。

因みに、バックドア内の配線から異音が出ない様に、しっかり配線の異音処理も行っております。

この異音が出ない様にする処理は、異音低減作業も行っている弊社の拘り作業で御座います。

続いて、リアカメラを設置致しますが、ワイパー稼働部に入る様に、そして両面テープが熱線を避ける様に取り付けを行います。

そして、リアカメラ配線をカメラ本体に接続すれば、リアカメラの設置作業は完了です。

続いてはリアカメラ配線のフロントカメラに接続する側の端子をフロントガラスまで通す為に、室内側の配線作業に移ります。

この車両はカーテンエアバックが装備されておりませんので、ルーフライニング内に配線を通してフロントカメラ端子をフロントカメラ付近までもっていくことにします。

そこで、ウェザーストリップや、運転席側Aピラーガーニッシュも取り外しておきます。

Aピラーガーニッシュを取り外すと、元々設置されていたETC配線がベロンと出てきました。。。

ガーニッシュ内に押し込んでいただけの様です。

このETC配線は後ほどドラレコ配線と共に綺麗に処理致します。

各パーツを取り外しましたら、リアカメラ配線をフロントガラス付近までもってきておきますが、ここの配線からも異音が出ない様にしっかりと処理をした上で配策作業を行っております。

続いてはフロントカメラへ接続する電源配線作業に入ります。

電源をヒューズBOXからとりますので、作業し易い様に運転席下のパネルを取り外します。

そして、ヒューズBOXからの電源配線をAピラー根本から出し、Aピラーを通してフロントウィンドウ上部までもってきておきます。

先程のETC配線と共に純正ハーネスに固定して異音が出ない様に処理します。

これで、フロントウィンドウ上部に固定するフロントカメラに接続するリアカメラからの端子と電源線端子を共にフロントウィンドウまで持って来ることができましたので、ここでフロントカメラを設置致します。

フロントカメラもリアカメラ同様にワイパーの拭き取り範囲に注意をして、且つ運転席からの視界の邪魔にならない位置に取り付けします。

フロントカメラを設置致しましたら、リアカメラ端子と共に電源線端子をルーフライニング内を通し、設置したフロントカメラに2本の端子を接続します。

問題無く動作していることも確認できました。

くどいですが、この部分の2本の配線も異音処理は行っておりますので、異音の心配も無用です。

これで、配線の接続作業は完了ですので、最後に余剰配線の処理を行っていきます。

元々設置されていたETC配線がぐちゃぐちゃに詰め込まれていましたので、今回のドラレコ配線と共に綺麗に束ねて、純正ハーネスに固定することで綺麗に処理致しました。

これで、運転席足元は全く配線が見えない様に配策することができております。

また、リアカメラ配線の余剰分はCピラー内に束ねて固定致しました。

最後に外したガーニッシュ等を元に戻せば完成です。

以上で、フロントカメラ、リアカメラ共に配線が目立たない様に綺麗に取り付けができました。

最後に動作確認及び撮影範囲の調整、そして走行中に異音が出ないか確認する為に試走を行いましたら作業は全て完了となります。

撮影範囲もOKですし、段差でも配線による異音は発生しておりませんので、安心して気持ち良くドライブ頂けるかと存じます。

弊社では、何度も記載しております様に、異音の出ない取り付けに拘って作業を行っております。

付属品の取り付けに伴う異音の発生が心配なお客様におかれましてはお気軽にお問い合わせ下さいませ。

次回は、エンジンオイル及びオイルフィルター交換の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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