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走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT 入庫致しました①
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
ここ大阪は一昨日あたりから随分と秋めいてきました。
もう夜にエアコンなしでぐっすり眠ることもでき、朝におきた時の体調も良好な感じがします。
お昼も厳しい暑さが和らぎ、肌感覚や匂いからも秋の訪れを感じることができる様になりましたが、いよいよドライブの気持ち良い季節やって参りましたね。
私は1年の中で秋が一番ドライブの気持ち良い季節の様に思います。
窓を開けてドライブをしていると、どこまでも走り続けたい気持ちになります。。。
今回は、そんな気持ち良いドライブにうってつけな1台のBEATが入庫致しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
ということで・・・
この度、TORINO CARSに『走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT』が仲間入り致しました。
尚、このBEATにおきましては車両の紹介が少し長くなってしまいますので、2回に分けてご紹介致します。
では、まずは以下に車両の情報を記載致します。
【車両情報】
メーカー:HONDA(ホンダ)
車種:ビート
グレード:ベースグレード
型式:E-PP1
年式:H3年(1991年)
走行距離:17,200km
修復歴:無し
車検有効期限:令和5年5月7日
エンジン:直列3気筒SOHC660cc(MTREC)
ミッション:5MT
駆動方式:MR
色:フェスティバルレッド
【装備品】
・純正OP アルミホイール
・純正OP スカイサウンドシステム
・純正OP リアスポイラー
・純正OP エキパイフィニッシャー
・ホンダカーズ千波オリジナルフロアマット
【メンテナンス一例】
・エアコンR134aレトロフィット済
・ECU交換済
・ECUドキュメントBOX内移設
・メインリレー半田補強品交換済
・スカイサウンドOH実施済
この度入庫致しましたBEATは本当に希少且つ魅力的な車両であり、アピールポイントが数多くあるのですが、大きく5つの特徴としてご紹介致します。
1つ目の特徴は、何と言っても走行距離がわずか17,200kmという点です。
製造から30年を経過したBEATにおいて、ここまで走行距離が少ない車両はやはり希少で価値があるものです。
しかもこの車両のスゴイところは、走行距離が極端に少ない車両でよくある『ずっと置きっぱなしで距離は少ないけれども状態が悪い』車両では無く、動的保存されていたので、『走る』『曲がる』『止まる』の走りに関する部分や電装系含めて現状不具合無く、試乗しても全ての部分が滑らかにちゃんと動作していることを感じることができるという点です。
そして、走行距離が少ないが故の機関系のヤレが圧倒的に少ない為、新車当時に近い乗り味を味わって頂くことができる数少ない車両と言えます。
実際に試乗した感想としまして、エンジンの力強さや回転上昇の滑らかさ、ボディーのしっかり感(ドアを閉めた瞬間に違いがわかります)、シャシーのしなやかさなど、『これがBEAT本来の乗り味なんだ』と感動致しました次第で御座います。。。
2つ目の特徴は、錆が極めて少ないという点です。
BEATにおける最大の懸案事項であるボディーの錆に関しては、ここまで錆が少ない車両に出会ったのは初めてで、新車同様と言っても過言では無い雰囲気です。
ここまで錆が少ない車両は希少であり、よほど保管状態が良好であったことが伺えます。
①サイドシル
②ジャッキアップポイント
③リアトランクヒンジ
④給油口
⑤センターコンソール内
室内センターコンソール内部の錆もほとんど見られず、室内においても湿気が少ない状態で保管されていたことが伺えます。
⑥フロントボンネット内部
また、フロントボンネット内のスペアタイヤフロアパンを外して内部まで確認しましたが、クロスビームなどの錆もここまで少ない車両は初めてです。
とにかく、BEAT選びで一番重要な錆に関しては、驚異的と言えるレベルの少なさです。
以上、ここまでで本車両におけます2つの大きな特徴についてご紹介致しましたが、3つ目以降に関しましては次回にご紹介致します。
では、失礼致します。