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希少5MT ストラーダナビ・地デジ・バックカメラ装着 HONDA CR-V 納車整備 エンジンオイル・フィルター・ミッションオイル交換

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度ご成約を頂きました『希少5MT ストラーダナビ・地デジ・バックカメラ装着 HONDA CR-V』ですが、ご納車前整備のオプション作業として以下の作業をご用命頂きました。

①ドライブレコーダー取付
②エンジンオイル交換
③オイルフィルター交換
④ミッションオイル交換

前回はドライブレコーダー取付作業の様子をご紹介致しましたが、今回はエンジンオイル、フィルター、ミッションオイル交換の様子をご紹介致します。

※ドラレコ取付作業はこちら ⇒ CR-Vドラレコ取付①CR-Vドラレコ取付②

では、エンジンオイル及びオイルフィルター交換作業からはじめます。

まず、オイルフィラーキャップを外してからエンジン下部オイルパンのオイルドレンボルトを緩めてオイルを排出します。

古いオイルを抜きましたら、ドレンボルトパッキンを新品に交換して規定トルクの45N・mにてボルトを締めます。

CR-VのオイルパンはBEATのアルミでは無く鉄なので規定締め付けトルクも少し高めですね。

しっかり規定トルクで締め付けた後にパーツクリーナーでオイルパンを綺麗にしましたら、続いてオイルフィルター交換作業を行います。

オイルフィルターはエンジン後ろ側のかなりアクセスの悪い位置にありますが、なんとか手を伸ばしてフィルターレンチを用いて古いオイルフィルターを外します。

取り外しましたら、代わりに新しいオイルフィルターを取り付けますが、今回交換するオイルフィルターはHAMP製フィルターを用います。

オイルはもちろんのこと、オイルフィルターも重要な部品の一つですので、粗悪品を決して使用せずに純正互換品となるHAMP製のフィルターを用います。

尚、新しいオイルフィルターの取り付けにあたりましては、正確なトルク管理の為に新しいオイルフィルターのパッキンにオイルを塗布することと、少しでも早くエンジン内にオイルが行き渡る様にオイルフィルターにオイルを満たしておきます。

そして規定トルクの14N・mでオイルフィルターを締め込みましたらオイルフィルター交換が完了です。

オイルドレンボルト同様にオイルフィルターもしっかりトルク管理することが大切ですので、トルクレンチを用いて取り付けを行っております。

オイルフィルターの交換が完了しましたら、エンジンオイルの注入作業となります。

尚、今回使用するエンジンオイルは、信頼のHONDA純正URTRA LTD(SP 5W-30)となります。

ホンダ車のエンジン開発を行っておりました経験から、ホンダのエンジンには色々な意味で純正オイルが一番適していると考えておりますので、通常はホンダ純正オイルをお薦めさせて頂いております。

さて、オイルの注入は、エンジン上部のオイル注入口から行います。

規定量より200mlほど少ない量を入れましたら、一度エンジンを回してオイルをエンジン各部に行きわたらせ、少し時間をおいてもう一度レベルゲージを確認し、少しづつオイルを継ぎ足しながら、レベルゲージのUPPERレベルになればエンジンオイル交換は完了です。

エンジンオイル、フィルター交換に続いては、ミッションオイルの交換に入ります。

ミッションオイルドレンボルト及びフィラーボルトは共に助手席側ミッションケース側面にありますので、ドレンボルトとフィラーボルトを外してミッションオイルを排出します。

そして、古いオイルの排出が終わりましたら、パッキンを新品に交換して規定トルクの40N・mにてドレンボルトを締め付け、新しいミッションオイルの注入に入ります。

交換するミッションオイルはホンダ純正ミッションオイルのMTF-Ⅲを使用します。

ホンダのトランスミッションは構造が特殊ですので、ミッションオイルは余程サーキット走行を繰り返すなどが無い限りはホンダ純正オイルが良いです。

尚、ミッションオイルの注入方法に関しては注入器を用いて注入口から入れる方法もありますが、漏斗と耐油ホースを用いて行います。

エンジンルーム上側から耐油チューブをオイル注入口に入れてミッションオイルを注入していきます。

サービスデータ上のミッションオイル交換量は1.8Lとなっていますが、適正な交換量としては、オイル注入口からオイルが溢れ出てきたところが適正量となります。

そして、オイルが垂れるまでミッションオイルの注入が完了しましたら、フィラーボルトを規定トルク45N・mで締め込み、垂れたオイルを綺麗に掃除をしましたらミッションオイル交換作業は完了です。

最後にフィーリングの確認も含め試走を行いまして、オイルを暖めた状態で各部オイルの漏れ、滲みが無いか確認をしましたら作業は全て完了となります。

エンジンの回転は滑らかになり、ミッションの変速フィーリングも良くなっていることが体感できました。

特に、ミッションのフィーリングは劇的と言っていいぐらい良くなり、ホンダのミッションらしくスコスコ入る様になりましたので、今回交換して正解です。

加えて、今回のご納車は栃木県までと走行距離もかなり長くなりますので、エンジンオイル、オイルフィルター交換したことでご納車の道中も安心して走行できます。

以上、今回のエンジンオイルとミッションオイル交換をもちまして本車両におけるオプション作業は完了となりますので、次回は、お客様にご納車後も安全且つ安心してドライブを楽しんで頂く為に、弊社におきまして全車両に行っておりますご納車前整備の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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