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走行距離35,000km 無限エキマニ マフラー サス装備 HONDA BEAT VersionZ 納車整備 エンジンオイル交換

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

今回よりご納車前メンテナンスの様子をご紹介して参ります『走行距離35,000km 無限エキマニ マフラー サス装備 HONDA BEAT VersionZ』ですが、実際には前回にご納車のご報告をさせて頂きました BEAT VerF よりも先にご納車をさせて頂いておりましたものの、手前都合の諸事情によりご紹介が遅くなってしまっておりました。

ご紹介の順番が前後してしまいました事、大変申し訳御座いません。

※ご成約ブログはこちら ⇒ BEAT VerZご成約頂きました

従いまして、ご納車後から少し時間が経ってしまいました後追いでのご紹介となってしまい、恐縮の限りで御座いますが、今回よりオプション作業含めご納車前メンテナンスの様子をご紹介して参ります。

尚、本BEAT VerZにおきましては、ご納車前整備のオプション作業として以下の作業をご用命頂きました。

①エンジンオイル交換
②タイヤ交換
③USBポート取付作業
④デントリペア作業
⑤リアバンパーステッカー除去作業

そこで、今回は①エンジンオイル交換及び②タイヤ交換を行いました際の様子をご紹介致します。

では早速エンジンオイル交換作業のご紹介に入りますが、BEATにおけるエンジンオイルの交換は、エンジン下部オイルパンのドレンボルトからオイルを抜いて、リアバルクヘッドにあるオイル注入口からオイルを入れることになりますので、はじめにリアバルクヘッドにあるオイルフィラーキャップを外してからオイルドレンボルトを緩めてオイルを排出します。

尚、本車両は無限サスペンションにより車高が下がっている為、特にリアをジャッキアップした方が作業し易いですが、BEATのオイルドレンはオイルパン後端にありますので、しっかり古いオイルを排出する為にも、ジャッキアップせず車体を水平にして作業を行います。

10分程度時間をおいて古いオイルを抜きましたら、ドレンボルトパッキンを新品に交換して規定トルクの40N・mにてドレンボルトを締めます。

BEATのオイルパンはアルミ製ですので、オーバートルクで締め付けるとネジ山が舐める可能性がありますし、逆にトルクが足りないと走行中にドレンボルトが脱落してしまうリスクがありますので、ドレンボルトは必ず規定トルクで締め付けることが重要です。

規定トルクでドレンボルトを締め付けました後にパーツクリーナーでオイルパンを綺麗にしましたら、オイルの排出は完了となりますので、続いてエンジンオイルの注入作業に入ります。

弊社では、BEATに使用するエンジンオイルは、HONDA純正URTRA MILDオイル(SP 10W-30)を基本とさせて頂いております。

※もちろん、ご希望の銘柄のオイルに交換することも可能です

ホンダのエンジンには色々な意味でホンダ純正オイルが一番適していると考えており、粘度と致しましてもメーカー推奨が10W-30となりますので、お客様のご指定が無い限りはHONDA純正URTRA MILDオイルをお薦めさせて頂いております。

尚、エンジンオイルの注入はバルクヘッドのオイル注入口から行いますが、注入口からエンジンまで繋がっているオイルホースの内径が小さい為、少しづつオイルを入る様に注意が必要です。

従いまして、早くオイルを入れたい気持ちを抑えて少しづつ少しつづオイルを注入致しますが、BEATのオイルフィルター交換時の規定量は2.7Lなので、約2.5L程注入した後にオイルレベルゲージにてオイルがUPPERとLOWERの間にあることを確認しましたら、一度エンジンを回してオイルをエンジン各部に行きわたらせ、オイルがオイルパンに落ちるまで5分程時間をおいてもう一度レベルゲージを確認します。

そうすると、少し減っているはずですので、あとは少しづつオイルを入れては時間をおいてレベルを確認して、、、という作業を繰り返し、レベルゲージのUPPERレベルになればエンジンオイル交換は完了です。

本来はLOWERとUPPERの間に油面があれば問題ありませんが、BEATはどの車両も多少はオイル消費がありますので、弊社では基本的にUPPERとなる様にオイル交換をしております。

最後に、もう一度エンジンを始動し、エンジンから異音が無いか、オイル漏れ、滲みが無いかを確認して問題無ければ、エンジンオイルの交換作業は完了となります。

これで、静岡県までご納車の道中も安心して走行できますし、ご納車後も気持ち良くエンジンを回してドライブをお楽しみに頂けるかと存じます。

続いては、タイヤ交換のご紹介をさせて頂きます。

BEATのタイヤ交換における困り事は、前後を純正サイズ且つ同銘柄に交換するには選択肢が非常に限られているという点です(私が知る限りは一つの銘柄のみです)。

もちろん、前後のサイズを純正サイズに拘らなければ選択肢は多数ございますが、タイヤサイズは車の動力性能や操安性に大きな影響を及ぼすので、ホイールがノーマルの場合は特に純正サイズのタイヤを装着することが望ましいと私は考えております。

その様な中、弊社では、フロント155/65R13、リア165/60R14というBEAT純正サイズで前後を揃えることができ、BEATの乗り味との相性も良い『TOYO TRANPATH Luk』というタイヤをお薦めさせて頂いており、今回もご提案させて頂きました上で交換となりました。

このタイヤはトレッド面とサイドウォールが柔らかいこともあり、粘りがある乗り心地で段差通過時のショックを丸く抑えてくれる為、ボディーやシャシーにも優しく、毎回交換後は乗り心地の向上を体感できます。

エコタイヤの様に当たりが硬かったり、エントリータイヤの様にぐにゃっとしたことも無く、しっかり感の中にしなやかさを感じることできるといった感じです。

尚、タイヤ交換作業自体は、弊社にタイヤチェンジャーが無い為、お向かいにある『タイヤ館』様にて行って頂きますが、毎回丁寧に作業をして頂けますので安心して作業をお願いできます。

ということで、タイヤ館様にて、タイヤの組み換え作業、バランス取り、エアバルブ交換まで実施して頂きましたら、タイヤ交換作業も完了です。

これで、タイヤに関しても当分は交換の必要が無くなり、乗り味も向上しておりますので、お客様にもお喜び頂けるかと存じます。

以上、今回はエンジンオイル及びタイヤ交換の様子をご紹介致しましたが、次回はUSBポート取り付け作業の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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