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F56 MINI John Cooper Works 販売前メンテナンス 足廻り清掃・確認編②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、注文販売車両としてご成約頂き、先日ご納車させて頂きました F56 F56 MINI John Cooper Works ですが、通常販売車両と同様に販売前メンテナンスを実施させて頂きましたので、作業の様子を順次ご紹介しております。
前回はフロント側における足廻り清掃、確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【足廻り清掃・確認編②】として、リア側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ NINI JCW販売前メンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ NINI JCW販売前メンテ内装清掃
※フロント足廻りの様子はこちら ⇒ MINI JCWメンテ足廻り清掃・確認①
では、前回のフロントに引き続き、リアの運転席側より、ホイールを外して確認と清掃を行って参ります。
まずはこの状態で一通り、サスペンションやアーム類、ゴム類の状態確認を致しましたが、サスペンションからのオイル漏れやブーツの破れなど、気になる点は一切ございませんでしたので、清掃に入ります。
リアのインナーフェンダーはロードノイズ低減効果のある起毛タイプのもので広範囲覆われておりますので、汚れが落としにくいのですが、柔らかいブラシ、タオルを用いて綺麗に致します。
砂や汚れが落ちて、綺麗にさっぱりになりました。
もちろん、アーム類やショックアブソーバー、スプリングなども清掃しております。
続いてブーツ状態をご紹介ですが、本車両のリアブーツはスタビライザージョイントブーツのみとなりますが、ヒビ割れ無く良好な状態でした。
続いて、ブレーキパッドの確認ですが、残量は約8.5mmございますので、まだまだ当分はご使用頂ける状態であり、ブレーキローターの摩耗も見られません。
最後にホイールとタイヤの確認及び清掃を行います。
ホイールに関してはガリ傷はございませんし、タイヤに関しましても、残り溝は6.0mmと十分あり、パンク修理跡等も無く綺麗な状態です。
以上、運転席側リアにおける足廻りが綺麗になり、サスペンション、アーム類、ブーツ及びブレーキパッド、ホイール、タイヤ全て問題無いことが確認できましたので、続いて、助手席側リアの確認・清掃に移ります。
まずは状態確認ですが、助手席側のサスペンション、アーム類、ブーツにおいても、問題点や気になる点は一切ございませんでした。
状態確認が終わりましたら、各部清掃に入ります。
インナーフェンダー、サスペンション、アーム類、ブレーキキャリパーまで大変綺麗になりました。
尚、助手席側リアのブレーキパッドも運転席側と同値である約8.5mmの残量がございますので、ブレーキの引きずりも問題ありません。
最後にホイールとタイヤの確認と清掃です。
フロントと同様に、助手席側ホイールには軽微なガリ傷がございますものの曲がりは無く、タイヤの残り溝も6.0mmあり、パンク修理跡が無く良好な状態です。
以上、今回はリアにおける足廻り関連の状態確認、清掃の様子をご紹介致しましたが、運転席側、助手席側共にサスペンションやアーム類、ゴム・ブーツ類、そしてブレーキパッド全て問題無い状態であることが確認でき、隅々まで綺麗な状態に仕上がりました。
従いまして、前回ご紹介致しましたフロントとあわせまして、本車両の足廻りにおきましては良好な状態であることが確認できましたので、ご納車後は安心してMINI JCW特有の剛性感溢れるゴーカートフィーリングをご堪能頂きながらのドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
ということで、これで足廻りにおける確認と清掃は完了となりますので、次回はエンジンルームの確認、清掃の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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