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BMW 840i グランクーペ(G16) 室内異音低減作業 その①
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、大阪府にお住まいのお客様より BMW 840i グランクーペ(G16)の室内異音低減作業をご用命頂きましたので、今回より作業の様子をご紹介して参ります。
オーナー様は、本車両を中古車にてご購入直後から室内の異音が気になり、購入店にご相談なさったものの対策作業を受け付けてもらえず、大変お困りの状況で弊社にご相談のご連絡を頂戴致しました。
尚、オーナー様との事前のご連絡のやり取りにおいては、フロントセンターコンソールのドリンクホルダー付近、ダッシュボードのセンタースピーカーグリル付近からの異音でお困りとのことでした。
そこで、ご来店頂きまして同乗走行にて確認をさせて頂きました結果、以下の箇所からの異音が確認できました。
①ドリンクホルダーリッド奥
②フロントウィンドウカメラカバー付近
③助手席側エアコン吹き出し口
お客様が仰っておりましたダッシュボードのセンタースピーカーグリル付近からの音は、実際はフロントウィンドウ上部にあるカメラカバー付近から発生しており、音の反射によりセンタースピーカーグリル付近から聞こえておりました。
そして、現車確認結果をもってお客様とご相談させて頂きました結果、全ての箇所における作業をご用命頂くこととなりましたので、上記箇所における異音低減作業の様子を3回に分けて順にご紹介して参ります。
今回はその①として、ドリンクホルダーリッド奥から発生していた異音対策を行いました際の様子をご紹介致します。
今回ご紹介致しますドリンクホルダーリッド奥からの音ですが、路面が劣化したザラメ路面を走行致しました際に『ビリビリ』と不快な音が発生しており、その異音はリッドを開けている時には発生し、リッドを閉めている時には発生しない状態でした。
ということは、リッドの開閉に伴って変化する箇所に原因があると推測できます。
そこで、対策作業に入りますが、異音は間違いなくリッドの奥からですので、フロントセンターコンソールの取り外しから始めます。
センタースピーカーグリルやディスプレイ等を取り外し、、、
が
フロントセンターコンソール一式が外れました。
この時点ではドリンクホルダーリッド付近が目視できないため、更にバラしていきます。
これでようやくドリンクホルダーリッド部分の確認ができる様になりましたので異音の原因を探りますが、リッドを開閉しながら異音の原因となりそうな箇所を探りますと、リッドが開いている際に接触して音が出そうな部分が見つかりました。
※リッドが開いている時
※リッドが閉まっている時
リッドが開いている際にはストッパー部分とドリンクホルダー本体部分が接触しており、実際にリッドが開いている状態でゴムハンマーで軽く叩くと、この接触部分からビビリ音が再現しましたので、ここで間違いなさそうです。
異音の発生場所と原因がわかりましたので対策を行いますが、リッド開閉に伴いスライドしながら当たる部分ですので、今回は開閉動作を妨げない様に接触部分に薄い不織布を貼り付けることで対策を行いました。
上記対策を行った上で、リッドを開けた状態でゴムハンマーで叩いても音は発生しなくなりましたので、対策としてはこれでOKです。
また開閉動作も問題無く、不織布も簡単には剥がれなさそうです。
その他には異音の原因となりそうな箇所は見当たりませんでしたので、分解したフロントセンターコンソールを組み立てて、、、
車両に取り付け、取り外したディスプレー等も元に戻した上で試走を行いましたところ、、、
無事にドリンクホルダーリッド奥から発生していた異音は解消致しました。
もちろん、リッドを開け閉めして走行を行いましたが、対策前には発生していたリッドが開いている状態でも異音は発生しなくなりました。
これにてドリンクホルダーリッド奥からの異音は解消致しましたが、次回はフロントウィンドウ上部のカメラカバー付近から発生していた異音対策の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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