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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日、入庫のお知らせをさせて頂きました、8インチナビ＋フリップダウンモニター等OP多数装着 1オーナー程度極上 日産 エクストレイル HYBRID ですが、販売開始前に行います、販売前メンテナンスを実施致しましたので作業の様子をご紹介致します。

前回は内外装徹底清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は、ホイールを外してのホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。

では早速、運転席側フロントの状態確認及び清掃から入ります。

錆が非常に少なく、アーム類も曲がりや接触跡も無く状態は良好です。

また、この状態で、パーツを固定しているクリップなどに欠品や外した跡が無いかなどを確認します。

もし欠品や破損跡などがあると、補修歴などが疑うことになりますが、本車両は全く問題ありません。

ホコリによる汚れはありますが、どれだけ大切に扱ってこられたオーナー様でもなかなかホイールハウスの内側まで清掃しないので、このぐらいの汚れは溜まるものです。

この状態から、ホイールハウスの裏側のインナーフェンダー含め、サスペンション、アーム類などの泥や汚れを落として、徹底的に綺麗にします。

新車当時に近い、極めて綺麗なホイールハウス内になりました。

また、インナーフェンダーなどの樹脂パーツは専用のクリーナーで清掃することで黒々とした質感を出すことが可能で、これだけでも車両の印象は全然違います。

清掃が終わりましたら、サスペンションのオイル漏れが無いか、また、タイロッドエンドブーツ、ドライブシャフトブーツ、ロアボールジョイントブーツ、スタビライザージョイントブーツなどの各部ブーツ類の破れが無いかなど各パーツの状態確認を行います。

タイロッドエンドブーツは全く問題無し。

ロアボールジョイントブーツは少しヒビ割れが出ていますが、破れはありませんので問題無し。

今後の為に交換をご希望の場合は別途対応させて頂きますので、ご相談下さいませ。

ドライブシャフトブーツも全く問題無し。

スタビライザージョイントブーツも問題無しです。

最後に、ブレーキパッドの残量確認です。

本車両はハイブリッド車両の為、モーターの回生ブレーキが主となりますので、この走行距離でもブレーキパッドの残量は十分です。

そして、最後に、外したホイールの状態確認と、裏側まで綺麗に清掃を致します。

表のリムが問題無くても、裏側のリムに曲がりがある。。。

なんてこともありますので、しっかり確認します。

もちろん、本車両は問題無しです。

また、表面は洗車の際に綺麗にできますが、裏側は滅多に綺麗にできませんので、このタイミングで綺麗にしておきます。

見えない部分・・・と言われればそれまでですが、綺麗な状態でご納車させて頂きたいという気持ちです。

もちろん、表側もスポークの隙間まで綺麗にします。

これで、運転席側フロントの状態確認及び清掃は完了ですので、続いて助手席側フロントに移ります。

上図は清掃後の写真です。

すみません、清掃前の状態を撮影する前に清掃を開始してしまいました。。。

ということで、助手席側フロントは清掃後の写真のみですが、この様にしっかりと裏側まで清掃しております。

状態確認結果も、助手席側も運転席側と同様にサスペンションや、ブーツ類、ブレーキパッド残量等全て問題ありませんでした。

以上、フロントの状態確認及び清掃を行いましたが、全ての部分において問題は無く、非常に良好な状態です。

続きまして、リアの状態確認、清掃に移ります。

まずは、運転席側のリアです。

相応に砂などの汚れはありますが、サスペンションからのオイル漏れ、ブーツ類からのグリス漏れ、アーム類の曲がりなどはありません。

また、このエクストレイルもインナーフェンダーの素材がロードノイズに有利な不織布が採用されています。

確認が終わりましたら、丁寧に奥まで綺麗に清掃していきます。

この不織布のインナーフェンダーは、砂などの付着が多いものですが、丁寧に砂を落とすことで、元の素材の綺麗な状態になります。

続いて、フロント同様にブーツ類などのゴム部品、ブレーキパッド残量などの状態を確認しましたが、問題無しです。

このエクストレイルは4WDですので、リアにもドライブシャフトがあります。

しかし、ブーツがリアのナックル内にあり、窓からしか状態確認が出来ず、上手に撮影できません。。。

目視では問題無いことを確認しておりますのでご安心下さいませ。

インボードブーツ側も全く問題無しです。

そして、ブレーキパッドの残量もフロント同様に十分あり、当分交換の必要はありません。

状態確認とは関係ありませんが、このエクストレイルのリアサスペンション形式はマルチリンクで、アッパーアームがアルミ鋳造品です。

以前、同じ日産のエルグランドもアルミ鋳造品を使用していたことに驚きましたが、このエクストレイルもしっかりアルミ鋳造品が使われており、剛性と軽量化に気を使っていることが伺えます。

しかも、ロアアーム付け根ブラケットに補強バーが装着されていたりと、きちんと局部剛性があがる様に設計されていることに非常に交換が持てます。

実際の乗り味が、SUVと思えない程にしっかりした乗り味を実現しているのは、こういった拘りの積み重ねなのだと思います。

話がすごくズレてしまいましたが、最後に助手席側リアの状態確認、清掃を行います。

他の部分と同様に一通り問題が無いことを確認しましたら、清掃を行い、綺麗にします。

ブーツ類も問題ありませんでした。

そして、もちろん、リア側のホイールも裏側まで確認、清掃をします。

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ちなみに、このエクストレイルHYBRID ブラックエクストリーマーXのアルミホイールの製造メーカーは、信頼性が高く、品質も優れるENKEI製です。

以上、エクストレイルHYBRIDにおいて、フロント、リア共に、足廻りの状態確認及び清掃を行って参りましたが、現状交換が必要な部品は無く、且つ全ての部分において状態が良好であることが確認出来ましたので、お客様におかれましては安心して運転をお楽しみ頂けるかと存じます。

更に、ホイールハウスの中の様子が見えやすいSUVですので、ホイールハウス内を徹底的に清掃し綺麗にしたことで、締まりがあり、清潔感のある新車に近い見栄えの状態を味わって頂けるかと存じます。

2回に渡りまして、エクストレイルHYBRIDの販売前メンテナンスの様子をご紹介して参りましたが、綺麗に仕上がりましたので、近日中に本車両の販売を開始予定で御座います。

後日、『在庫車両情報』に車両詳細を掲載予定ですので、ご興味の御座いますお客様におかれましては是非その際はご覧頂けましたら幸甚でございます。

程度が良く、装備が充実しているエクストレイルをお探しで、更にハイパフォーマンスで先進的且つ低燃費なHYBRIDモデルをお探しのお客様には必ずやご満足頂ける車両かと存じます。

では、失礼致します。