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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日入庫のお知らせをさせて頂きました、『HDDナビ、地デジ、HID、シートヒーターなど装備満載で1500ccエンジン搭載のHONDA FIT 1.5X』ですが、この度、販売開始前に行います販売前メンテナンスを実施致しましたのでその様子をご紹介して参ります。

※車両のご説明はこちら ⇒ GE8 HONDA FIT 入庫しました

販売前メンテナンスの内容と致しましては、内外装の徹底清掃から、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンション、アーム類の清掃・確認、そしてゴム類、ブレーキパッドの状態確認を実施しておりますが、今回は第1回目【内外装清掃編】として、外装と内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。

ということで、まずは外装関連において洗車等の清掃を行って参ります。

たっぷりの水をかけて、極力新たな傷が入らない様に丁寧に洗車をしております。

また洗車の拭き上げ時に、ドアのヒンジやトランクルームの淵、そしてエンジンルームなども徹底的に清掃を行います。

ドアのヒンジ部は大事に維持されてきた車両でも汚れが溜まっていることが多いですが、ドアを開けた際にも清潔感を感じて頂きたいので隙間まで綺麗に清掃を致します。

こういった奥まった部分も綺麗にしていくことで、トータルで綺麗な車になると考えております。

バックドアの部分も当然清掃しております。

エンジンルームもなかなか普段の清掃が行き届かない部分でホコリや汚れが溜まる部分ですが、奥まった部分も含めて手作業で拭き掃除を行っていきます。

外装の一部になるホイールに関しては足廻り清掃の際に裏側まで清掃を行いますので、外装における清掃は以上となりますが、通常の清掃に加えて、例えば細かいツメによる擦り傷などポリッシングにて消すことのできる傷に関してはこの外装清掃の際に綺麗に傷の除去をしております。

従いまして、当然では御座いますが入庫した状態よりも塗装面が綺麗な状態にして販売をさせて頂くこととなります。

続いては内装関連の清掃に入ります。

まずは、フロアマットを全て取り外して、洗剤で汚れを落としていきます。

洗剤をフロアマットに含ませた状態で、高圧洗浄機とブラシを用いて汚れを落としていきます。

少し距離を重ねている車両では運転席フロアマットに汚れが多く付着しておりますので、特に入念に清掃を行って可能な限り新品の状態に近づけます。

因みに、この車両のフロアマットは87,600kmの走行を重ねてきたとは思えないスレやホツレの少なさで、綺麗な状態です。

清掃後は大量の水でしっかり洗剤を落とし、太陽のもとで乾かします。

続いては、車内の清掃に入ります。

本車両の内装におきましては、入庫時も綺麗な状態ではありましたが、フロアカーペットには細かいホコリや砂などがございますので、隙間部分までしっかりと掃除機掛けを行うことに加え、濡れタオルで拭き上げていくことで、汚れの無い綺麗な状態に清掃致します。

助手席側や後席側も清掃していきます。

FITはHONDA独自の技術であるセンタータンクレイアウトにより本当に広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現しており、この様にリアシートを持ち上げることでかなり大きなものも搭載することが可能です。

以上でフロアカーペットの清掃は完了ですので、続いてはシートの清掃に入ります。

シートも基本的には縫い目や隙間のごみを吸い出す為に掃除機掛けと、濡れタオルで清掃を行います。

劣化が出やすいシートのサイドサポートや座面もスレやヘタリが少ない良好な状態です。

シートの清掃においては、シートレールも同時に綺麗にしております。

ラゲッジルームの清掃も忘れずに・・・

このFITのラゲッジルームは広いことも大きな特徴ですが、フレキシブルラゲッジボードが装備されておりますので、ボードを持ち上げたり、折りたたんだりすることで様々な用途に対応します。

このラゲッジルームの広さと使い勝手は他車には無い大きなアドバンテージです。

そして内装清掃の仕上げとして、ハンドルやシフトノブ、ダッシュボード、メーターパネル、エアコンパネル、ドアライニング、内窓等、内装の細かい部分まで丁寧に水拭きしていくことで綺麗にしていき、最後に乾かしました綺麗なフロアマットを装着しましたら、内装の徹底清掃は完了です。

これで内外装共に綺麗さっぱりになり、隙間など細かい部分まで拭き上げることで、ホコリの無い、清潔感のある室内空間になっておりますので、気持ち良いドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。

フロアマットも綺麗な状態ですので、今後土足厳禁で運転して頂くのも良いかと存じます。

以上、GE8 HONDA FIT におけるご納車前メンテナンスの一つである内外装徹底清掃の様子をご紹介致しましたが、次回は、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認を実施しました際の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。