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超希少 ABS&LSD装着車両 20周年記念パーツや純正OP多数 メンテ箇所多数 HONDA BEAT VerZ 販売前メンテナンス ボディー状態確認③
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日ブログにて入庫のご案内をさせて頂きました『超希少 ABS&LSD装着車両 20周年記念パーツや純正OP多数 メンテ箇所多数 HONDA BEAT VerZ』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子をご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ BEAT VerZ(ABS&LSD)入庫しました
前回はフロント廻りのボディー状態確認と清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は【ボディー状態確認編③】として、リアバンパーを外してリア廻りの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ BEAT VerZ(ABS&LSD)メンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ BEAT VerZ(ABS&LSD)メンテ内装清掃
※錆確認の様子はこちら ⇒ BEAT VerZ(ABS&LSD)メンテボディー確認①
※フロント確認の様子はこちら ⇒ BEAT VerZ(ABS&LSD)メンテボディー確認②
リアバンパーを外しての確認作業の目的は基本的にフロントと同様で、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等の修復歴の確認とマフラーの状態確認、遮熱板の状態確認などを行うこと、そして普段は手が届かない部分まで清掃を行って綺麗にすることですが、リアにおいてはテールランプ下のスポンジの貼り付けという目的もございます。
尚、BEATはリーンホースメントが存在しないので、後方からの軽微な衝突でもフレーム後端やトランクフロアパネル、遮熱版に歪が生じる為、しっかりとチェックする必要があると考えております。
では早速確認作業に入りますが、ガーニッシュに隠れた正面左右のボルト2本と底面にあるクリップ2ケ、バンパー両端のビス2本、そしてバンパー上部のクリップ5ケとライセンスランプの配線を外し、リアバンパーを外します。
バンパーが外れましたら、まずはマフラーの遮熱版に接触歴が無いか確認致しますが、本車両は曲がりなど無く、接触歴は無いと考えられます。
続いて、トランクフロアやフレームの奥まで確認するために、3本のボルトを取り外してマフラー遮熱板を取り外します。
この状態でリアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等のボディー各部に接触跡や修正跡が無いか、シーラーの状態などから交換歴等が無いか確認致しましたが、凹みや歪、交換歴、補修歴が無いので、リアにおいても修復歴は無しと判断できます。
また、エキパイフィニッシャー付きの純正マフラーも少し錆は見られますが、過度な錆は無く、当然穴あきなどはございません。
一通り状態確認ができましたので、続いてボディー側の清掃を行います。
どれだけ状態の良い車両でも約30年分の汚れが付着しておりますので、見える範囲はもちろん、奥まった部分やライト下などまでホコリや汚れを落とし綺麗に致します。
綺麗になりましたら、本車両においても(ほぼ全ての車両ですが)テールランプ下のスポンジが劣化で剥がれてしまっておりますので、新しいスポンジの貼り付けを行います。
ここのスポンジがないと、ライトとバンパーの間から隙間が見えてしまい、少し安っぽく見えてしまいますので、純正のテープを綺麗に取り除いてから新しいスポンジを貼り付けます。
細かい部分ですが、メーカーもコストをかけて貼り付けをしているということは必ず意味のある部分ですので、純正状態に近付けるように心掛けております。
ボディ側の状態確認と清掃は完了ですので、続いてバンパーと遮熱版、ガーニッシュの清掃に入ります。
バンパー裏側はもちろんのこと、リアバンパーにはライセンスライトのホルダーやレンズ、ステーなどが装着されておりますので、全て取り外して一つ一つ清掃致します。
そして、取り外した部品を取り付ければバンパーの清掃は完了ですので、最後に遮熱版とガーニッシュの清掃を行います。
リアバンパーから見えるこの遮熱版が黒々としていると、リアから見た印象がグッと良くなります。
これにて状態確認作業と清掃作業は完了ですので、あとは清掃済の取り外したパーツ達を取り付けましたら、リア廻りの作業は全て完了となります。
今回の作業で取り付けたテールライト下のスポンジによって、奥が透けないので締まった感じになります。
以上、リアにおいても修復歴は無く、各部の状態が良好であることが確認できましたと共に、各部清掃により綺麗なリア廻りに仕上がりました。
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ということで、ここまで3回に渡りボディーの状態確認としましてボディー各部の状態をご紹介して参りましたが、BEAT選びにおける最重要ポイントと言えるボディーにおける錆が少ないことを確認でき、修復歴も無い大変良好な状態のボディーであることが確認できました。
もちろん外装や内装、エンジンの状態も大切ですが、交換することができず車の基礎となるボディーは何よりも重要なものだと思いますので、そのボディーの状態が良好であることが確認できたことで、お客様におかれましては安心してBEATをご所有頂けるかと存じます。
ボディーの状態確認及び清掃としては以上となりますが、次回はエンジンルーム内の確認及び清掃、各種調整作業の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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