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走行距離51,600km 無限フルエアロの程度極上 HONDA BEAT Version.F ご納車前メンテナンス 内装徹底清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日ブログにてご成約のご報告をさせて頂きました、走行距離51,600km 無限フルエアロの程度極上 HONDA BEAT Version.F ですが、このBEATにおきましては弊社に入庫前から商談を重ねさせて頂き、販売開始前にご購入頂きました車両で御座います。
従いまして、本来であれば販売前に行います各部清掃や確認などのメンテナンスを、ご納車前メンテナンスとして実施することと致しますので、その様子をシリーズでご紹介して参ります。
今回はご納車前メンテナンスシリーズ第1回目【内装清掃編】として、内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。
TORINO CARSでは全車に対して行っております内装徹底清掃ですが、通常お客様が綺麗にすることのできない隅々まで清掃を行ってから販売、ご納車を行います。
清掃の内容としましては、掃除機がけと拭き掃除が基本的なところとなりますが、通常のお車ですと、掃除機などがシート下やシートサイドに届く為に特に苦労することなく隅々まで綺麗に清掃することができますが、このBEATやスポーツカーなど座席の低い車両は、シート下やシートサイドなどは掃除機が入らない為、どうしてもシートを外しての清掃が必要となって参ります。
従いまして、このBEATにおきましてもシートを外してフロアの隅々まで清掃致します。
また、BEATにおいてはシートを外すことでフロアの錆の状態やシート下面の状態を確認することができ、車両の状態を判断する要素の一つにもなる為、必ず行う作業の一つです。
ということで、早速シートを外して業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある小さな砂やホコリ、ゴミを吸い取ります。
この画像は清掃後ですが、通常綺麗な車両でも小さなゴミや虫さんの死骸などが落ちているものですが、本車両は本当に綺麗でした。
土足禁止で乗られていたぐらいなので、本当に綺麗に維持されていたことがわかります。
また、シート取り付け部の錆も極めて少ないです。
掃除機がけが終わりましたら、濡れタオルで更に綺麗に仕上げていきます。
助手席側もシートを外して隅々まで綺麗に掃除機をかけます。
こちらも掃除機がけの後に濡れタオルで汚れを落としていきます。
これで、フロア廻りは綺麗になりました。
助手席側の錆も極少です。
続いては、外したシートの清掃に入ります。
シートも掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をしていきます。
ちなみに、この車両のシートのシートベルトバックルですが、ボタンの赤い部分の色あせが全くありません。
このバックルが、車の劣化の大敵である、太陽に当たってきた時間が短いことを物語っています。
また、シートレールやサイドのブラケットもホコリや汚れ、グリスの付着がありますので、クリーナを用いて綺麗にします。
このレール部分はどの車両もかなり汚れの付着がありますので、綺麗にすると見違える様に雰囲気が変わります。
シートの清掃が終わりましたら、純正のフロアマットを洗剤も用いて汚れを落とします。
先程述べました様に、本車両は土足禁止車両でしたので、汚れは少なかったですが、更なる綺麗さを求めて洗浄を行います。
通常、茶色の汚れが浮き出てきて、その汚れを綺麗にするのが気持ち良いのですが、本車両はあまり汚れが浮き出てこなかったので残念?です(笑)
やはり、綺麗な状態が保たれていたのでしょう。
その他、ダッシュボードやドアライニング、リアバルクヘッドライニング、シートサイドガーニッシュなど内装各部の細かい部分まで水拭きを行い、ホコリや汚れを綺麗にしたらシートを元に戻して、内装清掃は完了です。
大変珍しい純正OPのMOMOステアリングも綺麗にしておきました。
写真ではフロアマットがございませんが、昨今の雨模様で、すぐに乾かなかったので、しっかり乾かした後にちゃんと敷いてご納車致します。
因みに、リアのエンジンルーム上のカーペットに関しましては、エンジンルームの確認及び清掃の際に綺麗にします。
以上、このBEAT Ver.Fの内装におきましても、大変綺麗に仕上げることができました。
このBEAT Ver.Fは、内装における錆も大変少なく、日焼けによる劣化も極めて軽微な為、本当に程度の良い内装と言えます。
その程度の良い内装を、更に綺麗に仕上げましたので、お客様には清潔な状態で気持ち良くドライブして頂けるかと存じます。
今回は内装の徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回は、【ボディー状態確認編】として、前後バンパーやサイドエアダクト等を外してボディーの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。