ブログ

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日ですが、外出から自宅に帰ってきた際に、自宅前の道路で愛くるしい姿を見ることができました。

カルガモも親子が道路を横断していたんです。

子ガモが『ヒヨヒヨ』と鳴きながら親ガモについていく姿はそれは愛くるしいものでしたが、その後、すぐ近くにある公園へとみんなで入っていきました。

コロナ禍もあり、少しギスギスした世の中な気もしないでもないですが、『生き物は皆必死に生きているんだなぁ』なんて、すごく癒されたひとときでした。

さて、先日に入庫のお知らせをさせて頂きました、『希少なパールホワイト 後期180系最終モデル フルオリジナル状態 程度極上 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』ですが、前回より、入庫致しました全ての車両において実施しております販売前メンテナンスの様子をご紹介しております。

※車両の概要はこちら ⇒ FD2 CIVICTYPE-R 入庫しました

前回は外装関連を清掃した際の様子をご紹介致しましたが、今回は【内装清掃編】として、シートを脱着しフロア廻りを中心として内装を徹底的に清掃致しました際の様子をご紹介致します。

※外装関連清掃の様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R外装清掃

では早速作業の様子をご紹介して参りますが、内装関連清掃における最初の作業はフロアマットの清掃です。

TYPE-Rエンブレム付の専用フロアマットとなりますが、エンブレム塗装の剥がれが無く、ヤレも少なく良好な状態です。

では、洗剤を用いて手洗いで汚れを落としていきます。

運転席のフロアマットは特に汚れが付着しておりますので、洗っていますと茶色い汚れが浮いてきて、綺麗になっている実感があります。

そして、洗剤が残らない様に高圧洗浄機でしっかりと洗い流しましたら、フロアマットを太陽のもとでしっかり乾かします。

続いては、フロアカーペット廻りのを徹底的に清掃を行う為に、運転席と助手席シートを車外に出します。

上記画像は清掃前ですが、少しの砂などが落ちている程度で、清掃前でも大変綺麗な状態でした。

全オーナー様は本当に綺麗好きだったことが伺えます。

当然、シミや汚れの付着は無く、極めて良好な状態のフロアカーペットと言えます。

ここからフロアカーペットの清掃を行っていきますが、掃除機掛けに加え、濡れタオルで隅々までしっかりと拭き上げていくことで、細かな砂やホコリまで取り除いていきます。

同時にペダル類やその奥のカーペットやペダルブラケット等も綺麗に清掃します。

これでフロアカーペット廻りが綺麗になりましたので、続いては取り外したシートの清掃を行います。

表面はクリーナーを用いて清掃を行った上で、シートレール部分まで綺麗にします。

シートレールには錆は無く、こちらも大変良好な状態です。

そして、後席やルーフライニング、ラゲッジルームもクリーナーを用いて清掃します。

ルーフライニングはFD2で発生している車両もある垂れが無く、ヤニの付着などもございませんので、禁煙車であったことがわかります。

フロアカーペット及びシート等の清掃が終わりましたら、外したシートを戻し、ダッシュボードやセンターコンソール、ステアリング、ドアライニング、窓ガラス内側、エアコン吹き出し口等、細かい部分まで濡れタオルで徹底的に綺麗に清掃していきます。

使用頻度が高く、傷やなどが目立ち易い運転席側のウィンドウコントロールスイッチ部分も大変綺麗な状態です。

また、各スイッチもしっかり作動しており、本車両は後期型ですので電動格納ミラーが装備されていることも特徴の一つです。

内装各部の清掃が終わりましたので、最後に綺麗なフロアマットを装着すれば完了です。

これにて、清潔感のある綺麗な内装に仕上がりました。

本車両は走行距離は少し多めですが、前オーナー様達が大事に扱ってきた車両の為、走行距離を感じさせない内装の状態となっており、気持ち良いドライビングをお楽しみ頂けるかと存じます。

前回ご紹介致しました外装状態と併せて内装も大変良好な状態で御座いますので、綺麗なTYPE-Rをお探しのお客様におかれましてもご満足頂ける車両となっているかと存じます。

以上、ここまで販売前メンテナンスの一つである、内外装徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回は同じく販売前メンテナンスとしまして、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。