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BMW X3(G01) 室内異音低減作業 その③
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、愛知県にお住まいのお客様より G01 BMW X3 において、以下の箇所からの異音でお困りとのことで異音低減作業のご依頼を頂き、先日に作業を実施致しましたので、5回に分けて作業の様子をご紹介致します。
①サンルーフ
②センタースピーカー付近
③エアコン吹出口パネル付近
④運転席ドア
⑤助手席側ドア
⑥助手席側キックパネル
⑦Dピラーライニング
前回はセンタースピーカー付近における作業をご紹介致しましたが、今回は第3回目としてエアコン吹出口パネル付近から発生していた異音対策の様子をご紹介致します。
※サンルーフ作業はこちら ⇒ BMW X3異音作業①
※センタースピーカー作業はこちら ⇒ BMW X3異音作業②
今回ご紹介致しますエアコン吹出口パネル付近からの異音ですが、段差を通過する際に『キシキシ』という軋み音に加え、路面が劣化したザラメ路面を走行した際に『ビリビリ』とビビリ音が発生しておりました。
そこで、早速エアコンパネル吹出口のパネルを取り外して確認作業から始めます。
すると、軋み音の原因がすぐに判明致しました。
エアコン吹出口を差し込む車体側のダクトがひしゃげてしまっております。
オーナー様が某ショップ様にてエアコン関連のメンテナンスを実施されたとのことでしたので、エアコン吹出口パネルを取り外し作業実施後、元に戻す際に上手く差し込むことができなかったものと考えらえます。
なので、原因としては、エアコン吹出口とダクトが干渉し、パネル力が加わった状態で無理やり取り付けられていたことで、段差等でパネルに力が加わった際に『キシキシ』という軋み音が出ていたと推測できます。
従いまして、対策と致しましてはひじゃげたダクトをできるだけ元の形状に戻した上で、完全には戻らなかったため、エプトシールを巻いて、干渉して音が出ない様にしておきました。
続いて、ビビリ音の原因を探りますが、エアコン吹出口パネル側においては原因となりそうな箇所はありませんでしたので、ダッシュボード側を軽く手で叩きながら探りますと、ビビリ音が発生している箇所が判明致しました。
アンビエントライトのカプラーの固定が甘く、振動で音が出る状態でした。
そこで、ダッシュボードとカプラーの間に緩衝材を挟んで対策を行います。
これで、ダッシュボードを手で叩いてもビビリ音は出なくなりました。
あとは、取り外したエアコン吹出口パネルを元に戻しますが、その前に、吹出口がダクトに入る部分のスポンジがボロボロでしたので取り外して新しいエプトシールを巻き、、、
※これも無理やり差し込んでしまった故にだと思います。。。
加えて、念のための異音対策として、パネルをダッシュボードに固定するクリップに不織布を巻いておきます。
これで対策としてはOKですので、エアコン吹出口パネルを取り付けた上で試走を行いましたところ、、、
段差通過時の軋み音、ザラメ路面走行時のビビリ音共に解消していることが確認できました。
ということで、無事にお客様がお困りでありましたエアコン吹出口パネルからの異音は解消致しましたが、今後は隠れていた音であろう、助手席側のエアコン吹出口付近からも『チリチリ』と小さいものの異音が聞こえてくる様になりました。
そこで、助手席側のエアコン吹出口付近を確認してみると、浮きが見られます。
恐らく、この部分もセンターのエアコン吹出口パネルと同様に、エアコンメンテナンスをされた業者様が一度取り外して、しっかり元に戻さなかったと考えられます。
助手席エアコン吹出口パネルにおいては、取り外して確認致しましたところ、特に異音となりそうな原因は無く、恐らくしっかり嵌っていないことによる異音と考えられましたので、しっかりと取り付けた後、試走を致しましたらピタッと異音は無くなりました。
ということで、今回は作業に伴う脱着不良による異音の低減作業となりましたが、こういった脱着作業はしっかり元に戻すところまでが作業だと思います。
ましてや、見栄えだけでなく異音という実害を伴うケースが多いですので、私も改めて肝に銘じておこうと思いました次第で御座います。
続いては運転席ドアと助手席ドアの異音低減作業に入りますが、作業の様子は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
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