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BMW X3(G01) 室内異音低減作業 その④

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

お盆期間中、お休みという方、通常通りお仕事という方、色々な方がいらっしゃると思いますが、皆様如何お過ごしになられましたでしょうか?

私は8月11日からお盆休みを頂戴致しましたが、前半に旧友2人に会うことができ、それは本当に楽しく充実した時間でしたが、休み後半となる14日の夕方から体調が怪しくなり、15日、16日は体調を崩してしまいました。

実は8月初めにも体調を崩しており、なんだか自分の体力の無さが情けないですね。

元々、子供は友達と遊ぶ約束をしていたり習い事のスイミング合宿などで特に外出の予定は無かったのですが、なんだか後味の少し悪いお盆休みに。。。

とは言え、2日間はゆっくりと静養し、体調も回復致しましたので、業務に支障をきたすことが無かったとポジティブに捉えて、本日からまた頑張って行こうと思います。

まずは、明日のHONDA BEATのご納車に向けて、最終のご納車前点検から開始です!

さて、、、

この度、愛知県にお住まいのお客様より G01 BMW X3 において、以下の箇所からの異音でお困りとのことで異音低減作業のご依頼を頂き、先日に作業を実施致しましたので、5回に分けて作業の様子をご紹介致します。

①サンルーフ
②センタースピーカー付近
③エアコン吹出口パネル付近
④運転席ドア
⑤助手席側ドア
⑥助手席側キックパネル
⑦Dピラーライニング

前回はエアコン吹出口パネル付近における作業をご紹介致しましたが、今回は第4回目として、運転席側フロントドア並びに助手席側フロントドアから発生していた異音対策の様子をご紹介致します。

※サンルーフ作業はこちら ⇒ BMW X3異音作業①
※センタースピーカー作業はこちら ⇒ BMW X3異音作業②
エアコン吹出口パネル作業はこちら ⇒ BMW X3異音作業③

今回ご紹介致します運転席側フロントドア並びに助手席側フロントドアからの異音ですが、路面の段差を通過した際に『チリチリ』という異音に加え、路面が劣化したザラメ路面を走行した際に『ビリビリ』とビビリ音が発生しておりました。

そこで、まずは運転席側フロントドアの作業から開始致しますが、ドアの前方からと後方からの2箇所からの発音があり、発音がある辺りのドアライニングを手で押さえて走行しても異音の変化が無いため、ドアライニングでは無くドアパネル側からの発音の可能性が高いと予測し、ドアライニングを取り外して確認致します。

まずドアライニング側に異音の原因となりそうな箇所が無いか確認致しましたが、アンビエントライトのカプラーなど含め、異音となりそうな箇所はありませんでした。

従いまして、予想しておりましたドアパネル側の確認を行います。

すると、異音が発生していたあたりの位置に異音の原因となりそうな箇所がありました。

純正ハーネスの異音対策が甘く、ドアパネルに接触して如何にも異音が発生しそうですので、TESAテープを巻いて対策を行います。

その他にドアの前側に異音の原因となりそうな箇所はありませんでしたので、続いて後側における異音の原因を探りますが、パッと見た限り異音となりそうな箇所はありません。

そこで、ドアパネルをゴムハンマーでコツコツと叩きますと、走行中の異音と同じ『ビーンビーン』というビビリ音が聞こえてきます。

そしてその発生箇所を探りますと、異音が発生している箇所が判明致しました。

ドアキャッチの操作を行うワイヤー固定部分(ベージュの樹脂パーツ)とキャッチと接するパーツ部分(黒い樹脂パーツ)から音が出ておりました。

そこで、両パーツに対して動作に支障をきたさない様に留意して対策を行います。

上記対策を行った上でドアに取り付け、改めてゴムハンマーでドアパネルを叩いたところ、異音は発生しなくなりましたので、対策としてはこれでOKです。

その他に異音が発生する箇所はありませんでしたので、ドアライニングを元に戻し、試走を行いましたところ、、、

運転席側フロントドアからの異音はすっきり解消していることが確認できました。

ということで、運転席側ドアはこれで完了となりますが、助手席側ドアからも同様の音が発生しておりますので、続いて助手席側ドアの対策に入ります。

尚、助手席側ドアからの異音は運転席側と同じ状況で同じ音が発生しておりましたので、原因は同じであると予測できます。

そこで、ドアライニングを取り外して確認を行います。

ドア前側においては、運転席側と同様に純正ハーネスの異音対策が甘かったので、TESAテープで対処します。

また、後側においては、やはり運転席側と同様に、ゴムハンマーで叩くと同じ個所からビビリ音が出ておりましたので、運転席側と同じ対策を施します。

対策後にゴムハンマーでドアを叩いても異音は発生しなくなりましたので、これで良し!とドアライニングを取り付け、試走を行いましたところ、、、

対策前に聞こえていた大きな異音は解消致しましたものの、ザラメ路面を走行した際に『チリチリ』と小さい音ですが、まだ異音が聞こえてきます。。。

そこで、今度は異音が発生している際に手を伸ばしてドアライニングをグッと手で押さえますと、異音がピタっと止まりますので、ドアライニング側に原因が潜んでいそうです。

運転席側と同じ異音と判断し、助手席側においてはドアライニング側の確認を怠ったのがいけませんでした。

ということで、もう一度ドアライニングを取り外して、ライニング側を良く確認します。

ドアライニングを手で叩いたり、ゴムハンマーで叩いたりして確認致しましたところ、小さなビビリ音が出ている箇所を発見。

BMW以外、メルセデスベンツなどで良く発生する、アンビエントライトチューブからでした。

そこで、アンビエントライトチューブの動きを無くすために、チューブ部分に緩衝材を挟んで対策します。

対策を行った上でドアライニングを叩いても異音は発生しなくなりましたので、ドアライニングを取り付け、改めて試走を行いましたところ、、、

助手席側ドアからの異音も綺麗に解消致しました。

ということで、ここまでの作業で異音の大部分が解消し、かなり快適な室内となってきましたが、次回に最後の対策箇所となる、助手席側キックパネルとDピラーライニングにおける作業の様子をご紹介致します。



では、失礼致します。

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