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アラゴスタ車高調などカスタマイズ多数 程度良好 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R 販売前メンテナンス 足廻り清掃・確認編②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日のブログにて入庫のお知らせをさせて頂きました、『アラゴスタ車高調などカスタマイズ多数 程度良好 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので作業の様子をご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R入庫しました
前回はフロント側における足廻り清掃、確認の様子をご紹介致しましたが、今回は続きとしましてリア側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。
※外装関連清掃の様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R外装清掃
※内装関連清掃の様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R内装清掃
※フロント足廻りの様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R足廻り確認①
前回、フロント側の足廻りにおきまして、状態が問題無いことを確認の上、清掃を実施致しましたが、今回はリア側の確認作業及び清掃を進めます。
では、まずは運転席側のリアです。
通常の走行に伴う汚れは御座いますが、フレームに修復の跡などは無く良好な状態であることがわかります。
リアサスペンションも、フロントと同様にアラゴスタのサスペンションですが、オイル漏れや錆など無く、状態は良好です。
続いて、タオルを用いて水洗いにて各部清掃を行います。
汚れが落ち、綺麗さっぱり致しました。
FD2のリア足廻りはマルチリンク式となりますが、アーム類も綺麗な状態です。
リアも2021年8月にアライメント測定及び調整実施済みですので、アライメントもバッチリ規定値となっております。
では、ブーツ類の確認を行いますが、リアにおいては所謂ブーツ類はスタビリンクのみとなります。
上下共にひび割れも無い大変綺麗な状態です。
そして、リアブレーキパッドの残量確認を行います。
パッドの残量は約7.5mmであり、まだ交換の必要はございません。
続いて、助手席側リアの状態確認、清掃を行います。
こちら側もボディー、サスペンション、アーム類共に状態は良好で気になる点はございません。
清掃して綺麗に致します。
マルチリンク式の構造がお分かり頂けるかと存じます。
FFでも、リアの剛性を上げてアライメント変化を抑えることでリアを安定させた上で、フロント側のグリップレベルを上げることでレベルが高い高性能なFFハンドリングマシンになります。
綺麗になりましたら、スタビリンクブーツの確認です。
問題無いことが確認できましたら、ブレーキパッド残量の確認を行います。
助手席側も残量が約7.5mmであり問題無いことが確認できました。
以上で、リア足廻りにおけるサスペンションやアーム類、スタビリンクブーツ、ブレーキパッド残量などに問題が無いことが確認できましたので、最後にホイールの確認、清掃を行います。
割れや曲がりはございませんでした。
因みに、リアタイヤはミシュランパイロットスポーツ4Sが装着されており、タイヤの残り溝も8部山はありますので当分は交換の必要はございません。
以上、リアの足廻りにおける状態確認及び清掃も完了となり、問題となる箇所は無く、良好な状態であることが確認できました。
ここまで、フロント、リアの足廻り状態確認及び清掃を行って参りましたが、本車両におきましては、各部の状態は良好であり、サスペンションからのオイル漏れや、ブーツ等ゴム部品のひび割れや破れも無く、更にブレーキパッド、タイヤといった消耗品などにおいても交換が必要になる部品が無いことを確認出来ましたので、お客様におかれましては安心して本来TYPE-Rが持つ高性能なハンドリングをお楽しみ頂けるかと存じます。
これにて足廻りの状態確認、清掃が完了致しましたので、次回はエンジンルームの確認及び清掃としまして、エアクリーナーエレメントの確認、プラグ状態確認の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。