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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

お昼はまだまだ残暑厳しいですが、朝晩は少し気温も下がり、セミの鳴き声も聞こえなくなってきましたので、秋が近付いていることを肌で感じております。

そんな今日この頃ですが、現在はMercedes AMG GLB35 が入庫しており、室内異音低減作業を実施中です。

お客様はBピラー及びDピラーからのビビリ音にお困りで、この度弊社に異音低減作業をご用命頂きました。

暑い中ではありますが、しっかりと異音を解消すべく作業を頑張ります！

さて、先日のブログにて入庫のお知らせをさせて頂きました、『希少なパールホワイト 後期180系最終モデル フルオリジナル状態 程度極上 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので作業の様子をご紹介しております。

※車両の概要はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R入庫しました
※外装関連清掃の様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R外装清掃
※内装関連清掃の様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R内装清掃
※足廻りの様子はこちら ⇒ FD2 CIVIC TYPE-R足廻り確認①

前回まで足廻りの確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、今回より2回に分けてエンジンルームの清掃及びスパークプラグ交換、エアクリーナーエレメント状態確認の様子をご紹介致します。

では早速、エンジンルームの状態確認から行いますが、まずはエンジンヘッドカバーやシリンダーからのオイル漏れや滲みが無いか、また補器ベルトの状態、パワステポンプ、エンジンマウント等の状態を確認致しましたが、全て問題無いことが確認できました。

上記写真は清掃前ですが、元から非常に綺麗なエンジンルームで、手入れが行き届いていることがわかります。

目視できる部分に関しては一通り確認ができましたので、続いてエンジンルームの清掃を行って参ります。

基本的に手の届く範囲で清掃をしていきますが、取り外せるものは外して綺麗に、そして、今回はスパークプラグの交換を行いますので、フロントカウル等も取り外して奥まで清掃を行うことに致します。

ということで、まずはバッテリーの奥は汚れが溜まり易い場所なのでバッテリーとトレーを取り外して清掃を行います。

この状態で手の届く範囲で綺麗に清掃しましたら、バッテリートレーも洗った後に元に戻します。

続いて、FD2においてはスパークプラグの交換に伴いフロントカウルを脱着しないといけないので、フロントカウルを取り外します。

結果的に、カウルトップ内部やエンジンルームの更に奥まで清掃できるので一石二鳥です。

ということで、まずはカウルトップを外します。

さすがにカウルトップ内側は通常では清掃できない部分で汚れが溜まっておりますが、内部も本当に錆が少ないことが確認できました。

通常こういった部分のボルトなどは錆が見られるものだと思いますが、ボルトも含めてほとんど錆が見られません。

カウルトップを外しましたら、カウルトップの下側にある、剛性部材ともなっている鉄板部品を取り外します。

この状態で、ひとまずカウルトップ内側部分を清掃致します。

加えて、取り外したカウルトップと補強部材も綺麗に清掃致します。

こういった機会でしか綺麗にすることも無いので、表側、裏側共に綺麗にしておきましたが、裏側も焼けが少なく、やはり過度に熱が入る様な使われ方がされてこなかったことがこういった部分からもわかります。

続いて、エンジンのプラグホールカバーとエンジン前側のカバーも外します。

これでエンジンの奥側含め細部まで清掃ができますので、エンジンルーム内を徹底的に清掃を行いました。

これにて、大変綺麗なエンジンルームとなり清掃は完了ですので、続いてスパークプラグの交換作業に入りますが、続きの作業は次回にご紹介致します。

では、失礼致します。